プロテインとは?
プロテインとは、生きる上で重要な三大栄養素の一つ、たんぱく質を英語訳したものです。人間のカラダは、水とたんぱく質が基本となってできています。そのためたんぱく質が不足すると、私たちのカラダは風邪をひいたり、病気が治りにくたったりなどの体調不良を引き起こします。プロテインは健康な身体であり続けるためのもっとも重要な栄養素で、欠かせない栄養素なのです。
体型がスリムになっても、免疫力や抵抗力が下がって風邪をひいては元も子もないね!
だからといって、ダイエット中にプロテインだけを摂取するのもカラダにはよくないから気を付けようね!
風邪中にプロテインがよい理由とは?
理由①栄養価が高い
プロテインは栄養価が高いので、栄養補給に適しています。風邪をひいているときは、食欲が低下したり味付けによっては胃が受け付けなかったりしますよね。ドリンクタイプのプロテインはサラサラした液状なのでのど越しがよく飲みやすいので、食欲が低下しているときにおすすめです。
アスリートは、ときには厳しい減量で食事を抜くこともあるけど、そのときにプロテインを飲むのはなぜか知ってる?
減量をしなければならないけど、筋肉や体力は維持しなきゃいけないから栄養はしっかり補給しなきゃいけないからかな?
そうなのよ!プロテインの栄養価はアスリートの身体づくりのサポートもしているから、風邪をひいて身体が弱っているときの栄養補給におすすめなのよ。
理由②たんぱく質を効率良く摂取できる
プロテインの主成分であるたんぱく質は、身体の抵抗力や免疫力を高める上でも必要な栄養素です。風邪を引いているときの体内は白血球が増加し、病原菌を撃退するために活発に動いています。そのため発熱をしますが、傷ついた体細胞を修復するために働き続けている状態なので、風邪を治すためにも、エネルギーの大元であるたんぱく質をはじめとした栄養を摂る必要があるのです。
理由③液体タイプは消化に良い
風邪を引けば、食欲が低下したり胃腸が弱ってしまったりして消化不良を起こすこともありますよね。さらに消化にも体内のエネルギーを使用するため、弱った体のエネルギーをあまり消化には回したくありません。しかし、ドリンクタイプのプロテインは消化器官に負担をかけることがほとんどないため、風邪をひいて身体が弱っている時こそおすすめです。
理由④エネルギーの低下を防げる
体内のウイルスと戦うためのエネルギーは、筋肉を少しずつ分解しながら生み出されます。この筋肉の分解作用のことを「カタボリック」といいますが、カタボリックが進むと筋肉が少なくなり、次第にエネルギーを作り出せない状況になってしまいます。しかしプロテインには筋肉を作るたんぱく質が多く含まれているので、カタボリックを抑制し、ウイルスと戦うためのエネルギーを作り続けることができるのです。
筋肉が少ないと、ウイルスと戦うエネルギーの排出も少なくなるから風邪が治りにくかったり悪化したりするのよ。
筋肉量が多いかどうかでも風邪の完治期間が変わってくるなら、日頃から適度な運動をしておくのもポイントだね!次は風邪中のプロテインの効果を紹介するよ!
ダイエットで、過度な食事制限をすると体調が優れないのは、栄養不足による症状の可能性が高いのよ。