STEM教育以外の教育方法
海外ではSTEM教育以外でも多くの育成すべき能力に着目し、取り入れられている教育があります。ここではSTEM教育とはまた別の新たな時代を担う子ども達に最適な教育について紹介します。
①STEAM教育
STEAM教育は、STEM教育にAをプラスした教育で、このAは"Arts(リベラルアーツ・教養)"または"Arts(芸術)"を意味しています。理数系の学習をするのに最適な能力を伸ばしながら、芸術や教養などにも積極的に触れていく教育です。知識や技術だけでなく、芸術や教養を学び感性を養うことで、より豊かな社会を導く人材に育ってほしい、という意図があります。
②STREAM教育
STREAM教育は、STEM教育やSTEAM教育にさらにRをプラスした教育です。Rは"Robotics(ロボット技術)"を意味しています。STEM教育で工学や科学技術は習得できますが、ロボット技術をプラスして学ぶことで、進化が著しい未来技術に関する能力を養う、という目的があります。ロボット技術は、ロボットを設計したり構成したりする能力なので、子どものうちから触れることで複雑な技術に興味が持てるようになるでしょう。
③eSTEM教育
eSTEM教育とは、STEM教育に環境の教育をプラスしたものです。このeSTEM教育のeは"environmental"の頭文字で、環境教育を意味します。工学や科学技術を進歩させていくにあたり、地球の環境を壊してしまってはいけません。子どものうちから環境に関わる教育を身近に触れさせることで、公害の問題や産業による地球の汚染などの問題を考えられる人材を育てたい、という意図があります。人類の進歩につきものの地球環境問題について思考しながら、環境に深く配慮できるような力を育成できるでしょう。
④GEMS教育
GEMS教育は"Girls in Engineering Math and Science"の略で、女性向けの学習内容になっています。今でこそ男女平等の社会になってきていますが、科学技術や工学の分野では男性の比率が高く、女性の割合は少なめです。そのため女性も参加できるように取り組む教育も増えています。GEMS教育は日本でも取り入れられており、女性がより多くのいろいろな分野で活躍できるように考えられているのです。
まとめ
STEM教育を子どものうちから学ぶことで、これから進歩していく未来で活躍できる能力を修得できるかもしれません。日本の学校では取り入れられているカリキュラムが少なめですが、身近な教室などに参加することでSTEM教育を体験できるため、気になる方は探してみましょう。体験教室などもあるので、子どもにSTEM教育を考えている場合は一度体験するのもおすすめです。子どもの興味を引き出せる教室も多く、きっと楽しみながら学習できるでしょう。
STEM教育以外に注目されている教育は