子供の付き添い入院の必需品
入院で必ずで持参しなければならない持ち物は、病院からリストが渡されるので基本的にはそのリストをもとに用意してください。ここでは、子供の付き添い入院の必需品をご紹介します。
必需品①入院手続きに必要な書類
入院時に必要な書類は病院に多少差がありますが、一般的には連帯保証人のサインある入院誓約書や印鑑、健康保険証、診察券、お薬手帳、飲んでいる薬などが必要です。また、必要に応じて医療費に関係する限度額認定証も提出する必要があります。
必需品②着替えや日用品
着替えや日用品などの持ち物も基本的には病院のリスト通りに用意し、持ち物には必ず名前を書いてください。リストの中には病院でレンタル可能なものもあり、タオルなどのかさばるものは借りたほうがラクです。または、病棟のコインランドリーで洗濯しましょう。
日用品は愛着のあるものを持参
子供のパジャマやおはし、スプーン、フォーク、ふたつきのコップなどはできるだけ愛着のあるものを持参しましょう。愛着があるものがあれば、病院での緊張感が少しはほぐれるかもしれません。また、可能であれば子供が普段使っている毛布を持ち込むのもおすすめです。
体温調整ができる上着
夏の病室は冷房が効きすぎて寒くていられないことがあります。そのような場合は、1枚パジャマのうえにはおれるものを用意し体温調整をしましょう。
必需品③子供の遊び道具
入院するときは必ず子供が暇つぶしできる遊び道具を準備しましょう。例えば、未就学児はぬいぐみや人形、風船、折り紙、粘土などがおすすめです。また、小学生は付録つきの雑誌やトランプ、DS、PSPなどがよいでしょう。手持ちのものに飽きたら、売店をチェックしてみると何かよい遊び道具が見つかるかもしれません。
子供の付き添い入院で気になること
付き添い入院では持ち物のほかにもいくつか気になることがあります。以下に、子供の付き添い入院で気になることをご紹介します。
付き添い入院に対する病院の対応
子供の入院で親が一番気になることは付き添いです。基本的に24時間付き添いが必要な子供の年齢は病院によって差があります。しかし、多くの病院では離乳食やおむつが必要な0歳~2歳は24時間体制で付き添いをしているようです。また、小学生未満や付き添いがないと不安な小学生、病状などにより臨機応変に対応している病院もあります。
子連れでの面会
わたしも驚きました。
— 千菊丸 (@senngikumaru) January 29, 2020
あと、12歳以下の子供との面会禁止(感染症防止のため)だそうで、医療ドラマはファンタジーと思ったほうがよさそうです。
多くの病院では抵抗力の弱い12歳以下の子供は、病気に感染するリスクが高いため面会が禁止されています。また、やむをえない事情があり小学生以下の子供を面会させたい場合は、ロビーや待合室で面会できるかを病院に確認しましょう。
付き添い者の生活
基本的に付き添い者の分の追加料金は発生しません。ただし、ベッドや布団を借りる場合は有料です。食事は売店などで購入する必要がありますが、共有スペースにある電子レンジやお湯が使えます。また、入浴は病院によりますが、週に何回か入浴またはシャワーが使える病院が多いです。洗濯はコインランドリーがあります。
病室はとても乾燥するため、肌の保湿はしっかりしてください。荷物を増やさなようにオールインワン化粧水がおすすめです。
スマホの院内持ち込み
取り敢えずスマホの充電器と安いイヤホンを院内コンビニで購入。
— シン (@sinnewsin) April 24, 2020
広い病院だから行くことが出来ても戻ることができずに迷子になりました。 pic.twitter.com/3z3HL2epix
現在はスマホの持ち込みを禁止している病院は少ないです。しかし、スマホのマナーはしっかり守りましょう。病室でスマホの会話は避けて、休憩所などへ移動してから使用します、また、スマホでの動画やゲーム、ネットはイヤホンつけて音量に気をつけましょう。
兄弟がいる家庭の対応
兄弟がいる家庭での付き添い入院は、残った子供の世話も必要です。近所に祖父母や親戚がいる人はお願いしてみましょう。また、遠方にしか頼れる人がいない人も1度はお願いしてみてください。また仕事が多忙で在宅する子供の面倒が見られないときは、行政に相談し地域の一時保育や養護施設などを紹介してもらいましょう。
まとめ
子供の入院であってよかったアイテム10選と、付き添いに必須なグッズをご紹介しました。入院の期間にもよりますが、病院での浮き添い生活は想像以上にストレスがたまります。身近に頼れる人がいる人はストレスを溜めてまで一人で頑張りすぎず、甘えられるときは甘えて体調管理に気をつけましょう。
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出典:O-DAN