賞味期限の長い非常食おすすめ14選！長期に保存できる食料を厳選紹介！

なぜ災害時に非常食が大切なのでしょうか。もし、地震で避難できたとしても避難先に必ず食料があるとは限りません。そのため、自分で用意しておく必要があります。簡単に非常食を保存しておくローリングストックというものがあり、これをすることで圧倒的に備蓄がラクになります。今回はローリングストックの方法やおすすめの非常食をご紹介します。

地震のときなどに保存しておかなければならない食料は、一般的におよそ3日分と言われています。余裕があれば1週間ほど用意しておくと良いのですが、逃げるときに持ち運ぶことを考えたら3日も用意できれば十分です。備蓄した食料で3日も持つかを考えてみてください。そのときに、必ず水も3日分用意することを忘れないでください。

一般的に非常食は2年から5年ほど持つといわれています。ただ、レトルトなどの食料は賞味期限が短く、一方で缶詰やカンパンなどは長持ちします。保存できる食べ物の種類によっても変わってくるので、ちゃんとチェックしておく必要があります。

ローリングストックとは、食べた分だけを新しく備蓄して食べてなくなった分は買い足していくというものです。こうすることで、賞味期限が常に長いものだけが残りおいしい状態で備蓄しておくことができます。地震時でも消費期限が切れていて食べられないなんて言う心配をしなくても良くなります。また、普段食べるようなものでローリングストックをするので簡単です。

備蓄しておくものは先ほど言ったように普段でも食べるものを用意しておけるのがローリングストックのオススメポイントです。地震時などに保存しておくものは非常食だから、食べないで保存しておくと考える人が多いですが、普段食べているものを、災害時の備蓄用と考え方を変えるだけなので、特に気にせず食べられます。

ローリングストックで普段食べなれているものを用意しておくことでラクで、なおかつ地震対策をすることが出来ます。普段から、ストックしているもので料理をしていると自然と家族全員がどこに何があるかを把握できるので、慌てて災害時に準備する手間も省くことが出来るのもメリットの一つです。

災害時には、建物が壊れたり道路が盛り上がったり陥没したことが原因で物資の援助が滞らなくなる事態が発生します。いくら、他県から食料援助が来ていても届けてもらえるかはわかりません。そんなときに、自分で最低でも3日分の食料を保存しておけば長い災害生活を乗り越えられます。やはり、食料の有無で人間の生存率もだいぶ変わってくるので自分で用意しておきましょう。
 

ローリングストックをするさいは、自分が買った食料をちゃんと賞味期限以内に食べきれるかを確認しましょう。いくら保存食だからといってたくさん買いすぎてしまい、食べきられなくなってしまっては意味がありません。おいしい状態で非常食を備蓄しておくためにも長い時間をかけずに食べきられる量のみを購入することをオススメします。

ローリングストックは災害時でも使うことが前提なので、同じ種類ばかりでなく複数の種類を買っておきましょう。缶詰などでも同じ種類のものでなく、メーカーを変えたりするのもいいでしょう。実際に災害時に3日間食べ続けても飽きない種類のものを買ってください。災害時は特に気分が下がっていると思うので、自分の好きなものを多めに準備しておくといいです。

スーパーなどのお徳用コーナーなどに売っているお菓子や缶詰などは特に賞味期限が短いので、ちゃんと棚に置いてあるものを買うことをオススメします。棚にあるものでも、賞味期限が短いものもあるので購入前には必ずチェックしてください。目安としては賞味期限が半年から１年前後のものを選ぶ良いでしょう。賞味期限が長ければ長いほどいいです。