和室を洋室に生まれ変わらせるDIY方法！改造のステップを詳しく解説！

壁にアクセントをつけるなら自分でDIYできる腰板がおすすめです。簡単に部屋を違う雰囲気にリノベーションできます。木目が美しい杉や檜の無垢材から濃い茶色で落ち着きのあるものまで、いろいろな種類があり、腰板の幅によっても仕上がりが違います。上級者向けになりますが、部屋を大きく改造できるDIYです。

和室の大きな特徴は、柱が見えることです。壁がきれいになると柱の汚れが目立ちます。洋室にリノベーションするなら、ニスや塗料を塗って濃い茶色や白にすると見える柱でも洋風になります。壁と同じ色にして目立たないようにすることもあり、柱の処理は和室から洋室に改造するポイントです。

和室を洋室に生まれ変わらせるために、一番大きな改造は畳をフローリングに変えることです。簡単な方法から本格的なフローリングにリノベーションする方法を紹介します。フローリングは色や板の幅にたくさんの種類があり、部屋をどのような雰囲気にしたいか？よく考えて選びましょう。

畳をフローリングにリノベーションする一番簡単な方法は、ウッドカーペットを敷くことです。費用が安く自分でDIYできます。同じ6帖でも団地間・江戸間・本間があり、購入するときはサイズに注意しましょう。畳のカビが心配なら「防カビシート」を使います。入り口の段差は「じゅうたん押さえ」の金具で解消できます。

畳を撤去してフローリングにすることは本格的なDIYで、いろいろな道具が必要です。床が畳の厚さ分、低くなるため高さを調節します。畳の厚さは55mmか60mmで、断熱材と合板、フローリングの厚さの合計が同じになるようにします。断熱材・合板を敷き、木ネジで固定します。合板の上にフローリングを貼ります。

価格が安く簡単にDIYできる複合フローリング材。合板の表面に突板を貼ったもので、寸法が正確で板の幅が広く短時間でリフォームできます。DIY用の置くだけタイプなら合板の上に敷くだけで完成します。木目やカラーが豊富で、厚さが薄くカッターで切れる便利な商品です。

自然素材の無垢材のフローリングは、素足で歩くと肌触りがよく快適です。デメリットとして傷や汚れに弱い性質がありますが、年数が経過するとアンティークな雰囲気になります。木の曲がりや反りがあるため少し隙間ができることがあり、上級者向けのDIYです。

和室の入り口はふすまですので、洋室に似合うようにDIYします。ふすまを解体しないで、簡単に安くできる方法を紹介します。ふすまの引き手は、無垢の木製やステンレス製に交換すると洋風になります。