水道管をDIYで修理する方法とは?必要な材料や具体的なやり方を解説!

水道管をDIYで修理する方法とは?必要な材料や具体的なやり方を解説!

水道管が突然壊れてしまったら修理をお願いするか、自力でDIYで修理をするか悩む方は多いのではないでしょうか。ここでは自力で何とかしたい方に向けて水道管をDIYで修理する方法について説明していきます。材料も紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.水道管が壊れたら
  2. 2.水道管は自分で修理できるのか
  3. 3.水道管の修理に必要な材料
  4. 4.水道管をDIYで修理する方法
  5. 5.配管工事を専門業者に頼む場合
  6. 6.まとめ

水道管が壊れたら

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ある日突然水道管が壊れてしまったらあなたなら一体どうしますか?普段当たり前に使っている物ほど壊れたら困ってしまいますよね。特に水道は日常生活になくてはならないものです。この記事では水道管が壊れてしまったらどうするか、自分で延長工事や引き直しなどできるのか、DIYの方法などについて説明しています。ぜひ参考にしてみてください。

まず原因を知ろう

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まずは原因を突き止めましょう。水道管が壊れると水漏れが発生します。自分で修理をする場合や引き直し工事をお願いする場合でも、水漏れの原因を調べることは重要になります。大量の水漏れが発生すると室内に被害が及びますし、場合によっては壁などが腐ってしまうこともあります。そうなると、水道管の引き直し以外にも室内の修繕も必要になってしまいます。

経年劣化による寿命が原因

物であればなんでもそうですが、水道管や排水管やそのほかのパーツにも経年劣化による寿命が存在します。排水管によって耐久力は異なるため数十年使い続けても大丈夫な場合もありますが、大体の物は十数年程度で寿命がきてしまいます。給水管が老朽化した場合は引き直しも必要になります。こまめに水道管や排水管のチェックをしておきましょう。

災害などによる衝撃が原因

災害などによる衝撃が原因で水道管や排水管が壊れてしまう場合もあります。災害とは、たとえば地震などです。また、あられやひょうなどによって被害を受ける場合もあります。これらの災害もまた経年劣化と同じく避けて通れない原因のひとつです。素早く行動することで被害を最小限に抑えることもできますので、地震などの後には室内の水漏れチェックをしてみると良いでしょう。

冬場の凍結が原因

寒冷地に住んでいれば経験がある方も多いのではないでしょうか。凍結が原因による水道管の破裂です。冬場は特に注意が必要で、気温がマイナスになる日などは対策が必要になります。たとえば水道栓を開けておいたり室内はもちろん庭などの外にある水道管にも保温対策をほどこしたりなど、できるだけ凍結させないように気をつけましょう。

壊れた場所を特定しよう

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次に壊れた場所を特定しましょう。水道管や排水管はさまざまな場所で使われており、水回りには欠かせない存在です。室内だけではなく庭など、場所によっては自分で修理をするのが難しい場所の引き直しをしなければならないこともありますので、どこが壊れたのかはきちんと把握しておきましょう。

トイレ

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まずトイレですが、ここは水漏れする可能性のある部分が多々ある場所です。たとえばタンク内や手洗い管、パイプ部分などです。なかでも最も水漏れしやすいのが便器部分です。使用頻度が高いため使っているうちにパーツがゆるんでしまうことが多く、そのため漏水しやすいので気を付けなければなりません。

キッチン

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キッチンの場合はシンクや蛇口部分から水漏れが発生しやすいです。特に床下での水漏れは気付かないことが多く、いつの間にか水浸しになっていたなんてこともあります。キッチンのシンクは排水管に物が詰まる可能性も高いです。こまめに排水管の掃除をして詰まりをとる必要があります。

風呂場

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風呂場の漏水原因の多くはシャワーホースや浴槽の劣化による破損などです。風呂場は湿度が高いためにほかの場所よりも部品などの劣化が早いです。気付かない間に老朽化が進み、水漏れが発生してしまうというケースも多いです。また、浴槽など見えない部分に傷ができていることもあります。

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水道管は自分で修理できるのか

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