倉庫(物置小屋)のDIY!初心者でも挑戦しやすい作り方をご紹介!

倉庫(物置小屋)のDIY!初心者でも挑戦しやすい作り方をご紹介!

DIYで何かを自作した経験はありますか?便利な物置小屋はDIYをしたことがない人でも手順さえマスターすれば思った以上に簡単に手作りできます。この機会に自分好みの倉庫を手作りしてみませんか?この記事では、初心者でも簡単なDIY倉庫の作り方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.倉庫は初心者でもDIYできる
  2. 2.倉庫をDIYする前に
  3. 3.DIYでの倉庫の作り方①基礎
  4. 4.DIYでの倉庫の作り方②骨組み
  5. 5.DIYでの倉庫の作り方③屋根
  6. 6.DIYでの倉庫の作り方④壁
  7. 7.物置小屋DIYのアイデア
  8. 8.まとめ

DIYでの倉庫の作り方①基礎

出典:O-DAN

本格的な住宅の基礎では、型枠を作ってコンクリートを流す「ベタ基礎」などの工法を採用しますが、一般的な物置の日曜大工ではブロックを使用するのが普通です。はじめにブロックを使った物置小屋の基礎の作り方をご紹介します。

なんで物置の下にブロックが必要なの?

物置を土の上に直置きすると腐食しやすいからだよ!

手順1.基礎の穴を掘る

初めに基礎を作るための穴を掘ります。クワやスコップで角から穴を掘っていき、ブロック1個が入るくらいの深さで少し大きめに掘ってください。穴の間隔は床になる合板のサイズに合わせています。穴を大きめに掘ると、あとでブロックの位置を微調整しやすいです。穴を掘る位置にタコ糸などでマーキングしておきましょう。

手順2.穴にブロックを置く

穴を掘ったあと穴から出てきた小石を戻し、5cm程度の砕石を流し込んで角型スコップで水平にならします。その上にコンクリートブロックを並べて水平器で水平かを見て、傾いていたら砕石を足すか減らすなどしてなるべく水平にしてください。

手順3.モルタルを作る

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モルタルづくりの配合比率は
セメント1:砂3です。

セメントと砂、水を混ぜてモルタルを手作ります。配合比率はセメントが1、砂が3の割合です。写真のような練りフネを使用して砂とセメントを色ムラがなくなるまでよく混ぜます。そして、水を少しずつ足して水が少なめのバサバサ状になったら完成です。

手順4.穴にモルタルを流し入れる

ブロックを1度外してモルタルを穴へ流し込み、角型スコップで平にならしてブロックを並べます。並べたあとに再び水平器で水平かを確認してください。傾いている場合はモルタルの量を足したり、ブロックをもう少し押し込んで調整します。

手順5.基礎を仕上げる

モルタルが乾いたのを確認してブロックを再度穴に固定します。モルタルに砂利を足してモルタルより強度のあるコンクリートを作ります。ブロックを配置したあと土間に5~10cmほど手作りしたコンクリートを流し込んでください。モルタルはその後、コンクリートが固るのを確認して表面にモルタルを塗り平らにならせば基礎の完成です。

モルタルやコンクリートの必要量の計算のしかた

モルタルやコンクリートの量は体積で計算します。例えば、横幅2m、奥行き5m、厚み10cmの土間コンクリートの量を計算式は以下のとおりです。

コンクリート量の計算式

  • 横幅2m×奥行き5m×厚み0.1m=1㎥(リューベ)

次ページからはいよいよ物置小屋の骨組みの作り方を紹介するよ!

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DIYでの倉庫の作り方②骨組み

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