屋上庭園の作り方!メリット・デメリットはあるの?屋上の上手な活用法まで解説!

屋上庭園の作り方!メリット・デメリットはあるの?屋上の上手な活用法まで解説!

一戸建ての自宅の屋上に庭園をリフォームする人が増えています。屋上庭園がある暮らしはとても魅力的ですが、メリットばかりでなくデメリットも気になるところです。この記事では、屋上庭園の作り方やメリット・デメリット、屋上の上手な活用法などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.屋上庭園とは?
  2. 2.屋上庭園のメリット
  3. 3.屋上庭園のデメリット
  4. 4.屋上庭園の作り方
  5. 5.屋上の上手な活用法
  6. 6.まとめ

屋上庭園の作り方

出典:写真AC

一戸建ての屋上に庭園を設置するには、業者に依頼するかリフォームの2つの方法があります。今回はリフォームで一戸建ての屋上庭園(約1㎡)の簡単な作り方をご紹介します。

作り方①施工面を掃除する

まず最初に施工したい場所をきれいに掃除します。コンクリート上の突起物も取り除いてください。また、屋上には溜まった雨水を排水する穴がありますが、庭園を作る際にその穴をふさがないように注意しましょう。

作り方②耐根フィルムを敷き枠を作る

コンクリートが傷まないように施工場所に耐根フィルムを敷いてください。その上にレンガや軽量ブロック、木枠などを配置し花壇の枠を作ります。そして、余分な耐根フィルムをカットします。ちなみに耐根フィルムは防水層と建築物を植物の根から守る目的で使うものです。

作り方③保水マットと透水シートを敷く

耐根フィルムの上に保水マットを敷きます。ちなみに、保水マットは土を必要せず屋上緑化が可能なアイテムです。次に、その上に透水シートを敷いてください。透水シートは土が流出しないよう、レンガやブロック、木枠などの側面までしっかり覆ってください。

屋上に天然芝を敷くときは保水マットの上に天然芝を敷きます。保水マットは土壌のない屋上緑化に欠かせないアイテムです。

作り方④土を入れる

次に土を入れます。注意点として、屋上には余剰水を排水するためのドレイン(排水孔)がありますが、土や葉っぱで詰まりを予防するために細かい目の網などをかぶせておきましょう。

作り方⑤植物を植える

最後に好みの植物を植えます。植物は地被植物から低木類、中木類、高木類というように高さに変化を出しながら植えていくのがおすすめです。ただし、高すぎる木は、風で倒壊や落下の恐れがあるため不向きです。

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屋上の上手な活用法

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