ドラゴン(折り紙)の折り方!立体的でかっこいい龍を作る手順を解説!

ドラゴン(折り紙)の折り方!立体的でかっこいい龍を作る手順を解説!

ドラゴンや龍に憧れて、折り紙で折ってみたいと思う方もいるかもしれません。しかしドラゴンや龍の作り方はリアルでかっこいいものほど難しいです。簡単にできる立体的なドラゴンの作り方をご紹介します。折り紙のドラゴンの飾り方にも注目です。

記事の目次

  1. 1.折り紙でかっこいいドラゴンを折ってみたい!
  2. 2.折り紙のドラゴンの簡単な作り方①西洋のドラゴン
  3. 3.折り紙のドラゴンの簡単な作り方②東洋の龍
  4. 4.リアルでかっこいいドラゴンは難易度が高い
  5. 5.折り紙のドラゴンや龍を飾って運気をアップ!
  6. 6.まとめ

折り紙でかっこいいドラゴンを折ってみたい!

出典:筆者撮影

「折り紙でドラゴンや龍が、立体的でリアルに折れたらかっこいいだろうな」と憧れる人は少なくないかもしれません。しかし、ドラゴンや龍の作り方は、一般的に難しいとされています。折り紙でドラゴンや龍を折る前に、ドラゴンと龍との違いや、折り紙を始める上での基本的なポイントを押さえておきましょう。

ドラゴンとは

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ドラゴンと龍は混同されることが多いですが、ドラゴンというと一般的に西洋の伝説上の生き物を指します。爬虫類のような鱗で覆われた身体、4本の足に鋭い爪を持つ悪魔の使いです。牙の生えた口からは炎や毒を吐き、多くは翼を持って空を飛びます。ドラゴンは倒すべき恐ろしい怪物であり、英雄のドラゴン退治の物語は人々の心を惹きつけました。

龍とは

フリー写真素材ぱくたそ

一方、龍は中国では神獣(霊獣)であり、皇帝のシンボルです。龍は蛇のような身体、鹿のような角と長いひげがあります。雷雲や嵐をあやつり自由に空を飛びますが、翼はありません。東洋の龍は、中国でもインドでも日本でも水の神としてあがめられています。

折り紙を始めるときのポイント

出典:筆者撮影

ドラゴンも龍も、難易度が高い超リアルな作品が多数紹介されています。しかし最初は簡単なものから始め、だんだん難しいものに挑戦しましょう。完成にたどり着くためのポイントが4つあります。1つ目は、大きめの紙で試し折りをすることです。推奨される紙の大きさが書いてありますが、それよりも大きく、表裏がはっきりした紙を使います。表裏がはっきりしている紙は折り図と見比べやすいです。広告やカレンダーなどを使う場合も、裏が白いものを選びます。

出典:筆者撮影

2つ目は、折り目をしっかりつけることです。のちのちに目印になったり、反対に折り返すときに使ったりする折り筋もあるので、爪などを使ってはっきり折り目をつけます。3つ目は、折り図や手本をよく見ることです。迷ったときは、折り図と自分が折っている紙を同じ向きに置いて、前の形、次の形とよく見比べます。4つ目は、あきらめないことです。わからなくなったら、わかるところからやり直してみましょう。一度その折り紙から離れてみることもときには必要です。

折り紙のドラゴンの簡単な作り方①西洋のドラゴン

出典:筆者撮影

まずは西洋のドラゴンの立体的な作り方の中から、比較的簡単なものをご紹介しましょう。折り紙の世界では、1枚の紙で作ることがステータスの高さと評価につながりがちです。すると、ドラゴンの特徴である角のある頭、4本の足、尾と翼などを、すべて1枚の紙から折り出すことになるため、どうしても難易度が高くなります。しかし折り紙は、必ずしも1枚の紙にこだわらなくてもよいのです。複数の紙を組み合わせて作るドラゴンについてもご紹介します。

4枚の折り紙で折るドラゴンの作り方

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最初にご紹介するのは、上の書籍に掲載されているドラゴンです。普通の折り紙2枚を用意し、15×7.5cm3枚、7.5×7.5cm1枚に切り分けて使います。子供向けの本ですし、難易度は3段階で真ん中(ちょっと難しい)とされる作品なので、十分チャレンジできるでしょう。普通の折り紙を使って作ると、完成時の全長14~15cm程度です。

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15×7.5cm3枚は、前の胴体、後ろの胴体、羽になり、7.5×7.5cm1枚は頭になります。1つのパーツを完成させるごとに小さな達成感が得られるので、次のパーツへのモチベーションにつながることも利点です。もし失敗しても、パーツごとにやり直しができます。最も難易度が高いパーツは頭ですから、他のパーツから作って折り図に慣れるのもよいでしょう。組み立ても簡単で、しっかり自立する立体的なドラゴンができます。

1枚の折り紙で折るドラゴンの作り方①

出典:筆者撮影

どうしても1枚の折り紙からドラゴンを作ってみたい方もいるかもしれません。そのような方は、こちらのドラゴンはいかがでしょうか。インターネット上で、「これならば簡単に折れる」と評判のドラゴンです。

最初は鶴の基本形を作るところから始まるので、とっつきやすいです。動画はゆっくりと折り進めてくれます。音声はありませんが、「ここの角をこの点に」「この折り筋に注目して」などのポイントを、しっかりと指差しで示してから折ってくれるので、わかりやすいです。普通の折り紙を使うと全長7cm弱くらいの、立体的なドラゴンが出来上がります。

1枚の折り紙で折るドラゴンの作り方②

出典:筆者撮影

翼の大きなドラゴンに憧れる方もおられるかもしれません。そのような方は、こちらのドラゴンに挑戦してみてはいかがでしょうか。こちらも1枚の折り紙からできています。

先程のものよりは少し難しい部分があります。しかし先程と同様に動画の中で、折るときのポイントや目印をはっきりと指さしてくれるので、その目印をしっかりと見て確認しながら折り進めましょう。普通の折り紙から、全長8~9cmほどのドラゴンができあがります。

折り紙のドラゴン、簡単でもかっこいい!次項では龍の作り方と、作った龍やドラゴンを飾るポイントについてご紹介します。

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折り紙のドラゴンの簡単な作り方②東洋の龍

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