シンプル簡単!指編みマフラーの編み方!指編みで作れるアイテムも紹介

シンプル簡単!指編みマフラーの編み方!指編みで作れるアイテムも紹介

指編みは指を使って毛糸を編む、手軽にできる編み物です。おうち時間に、リラックスタイムに、またはリフレッシュに、指編みはぴったりです。基本の編み方を知って、マフラーを作ってみましょう。簡単な指編みマフラーの編み方と小物の作り方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.指編みで簡単にマフラーが作れる
  2. 2.指編みの基本
  3. 3.指編みマフラーの編み方
  4. 4.指編みマフラーに適した毛糸の選び方
  5. 5.指編みで作れるおすすめアイテム3選
  6. 6.指編みマフラーで冬も暖かく!

指編みで簡単にマフラーが作れる

Photo byFree-Photos

指編みは編み物の編み方の一つで、指を使って編むことをいいます。編み棒は必要がなく、毛糸と指を使って簡単に編めます。初めて編み物に挑戦する方や、子供でも挑戦しやすい編み物です。基本の編み方を知って、簡単に指編みマフラーを作ってみましょう。

指編みの基本

Photo byPezibear

簡単にできる指編みには、編み棒を使う編み物と同じように、基本的な編み方が複数あります。ここでは簡単にできる編み方3つを紹介します。この3つの編み方ができるようになれば、指編みだけでもいろいろな種類の小物が作れるでしょう。

メリヤス編み

Photo byPrinteboek

メリヤス編みとは、5本もしくは4本の指を使った編み方のことです。指リリアン編みと呼ばれることもあります。指にかけた毛糸をひたすら後ろに持っていくとどんどん編めるため、子供も挑戦できる編み方です。

メリヤス編みの編み方

ここでは4本指を使って編む方法を解説します。

親指に毛糸を半時計回りで1回半巻き付けます。
(出典:筆者撮影)

人差し指から小指まで交互に毛糸をはさみます。人差し指の毛糸は指の前、中指の毛糸は指の後ろ、という具合です。
(出典:筆者撮影)

今度は小指から人差し指に向かって、きつく巻きすぎないように毛糸を交互にはさみます。
(出典:筆者撮影)

全ての指に毛糸がかかりました。ここから本格的に編んでいきます。
(出典:筆者撮影)

人差し指にかかっている毛糸をつまみます。
(出典:筆者撮影)

人差し指をくぐらせます。この時、新しい毛糸は指に残ります。
(出典:筆者撮影)

最初の目ができあがりました。同じことを中指、薬指、小指で繰り返します。
(出典:筆者撮影)

一段目が完成しました。
(出典:筆者撮影)

今度は小指から人差し指に向かって編んでいきます。その作業を繰り返します。
(出典:筆者撮影)

編み終わりの処理

好きな長さまで編んだら、時計回りに毛糸を2周、人差し指から小指の周りに巻き付け、残す毛糸の長さを計ります。巻き終わりをハサミで切ります。
(出典:筆者撮影)

切った毛糸の端を、指にかかっている毛糸の間にくぐらせます。小指から順番にくぐらせ、指を抜いていきます。
(出典:筆者撮影)

薬指まで処理が終わったところです。
(出典:筆者撮影)

このように絞ったような形になって完成です。
(出典:筆者撮影)

くさり編み

Photo by torisan3500

くさり編みとは、言葉どおり鎖の形を編んでいく編み方を指します。こま編みの編み始めにも使います。

くさり編みの編み方

毛糸の端が下になるように輪を作ります。
(出典:筆者撮影)

輪の中に、反対の手の親指と人差し指を入れます。
(出典:筆者撮影)

毛糸を輪の中に引っ張り入れます。
(出典:筆者撮影)

結び目を作ります。ここが編み始めです。
(出典:筆者撮影)

再び輪の中に毛糸を引き入れます。
(出典:筆者撮影)

2つ目の輪ができました。これを何度も繰り返し、好きな長さまで続けます。
(出典:筆者撮影)

このように、くさりの形ができあがります。
(出典:筆者撮影)

こま編み

Photo byFoundry

メリヤス編みが幅が決まっているのに対し、こま編みは自由に幅を調整することができます。編み方が編み棒を使う時と似ているため、こま編みが理解できると、編み棒を使った編み物に挑戦しやすくなります。

こま編みの編み方

好きな幅になるまでくさり編みを作ります。
(出典:筆者撮影)

最後の輪より2つ手前の輪に人差し指を入れます。
(出典:筆者撮影)

人差し指に2つの輪が入りました。毛糸を1つ目の輪の中に引き入れます。このとき、指の下の方、2つ目の輪には毛糸を通さず、残しておきます。
(出典:筆者撮影)

毛糸を引き入れた後はこのように、人差し指に輪が2つ残ります。
(出典:筆者撮影)

今度は一気に、2つの輪の中に毛糸を引き入れます。
(出典:筆者撮影)

人差し指に輪は1つだけ残ります。
(出典:筆者撮影)

ここまでで1段目の完成です。ここから2段目を編み始めます。同じ手順で輪の中に毛糸を引き入れながら進みます。
(出典:筆者撮影)

端まで編み終わり、段が変わるときは、くさり編みを1つして次の段を始めます。
(出典:筆者撮影)

3段目まで編み終わったところです。常に右から左へ編めるよう、新しい段になったら裏返すと編みやすいです。
(出典:筆者撮影)

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指編みマフラーの編み方

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