アロマディフューザーのDIY!必要な材料や作製手順を詳しくご紹介!

アロマディフューザーのDIY!必要な材料や作製手順を詳しくご紹介!

市販のアロマ製品の香りが苦手という人はアロマディフューザーを自作してみませんか?ここでは簡単にいくつでも自作することができるアロマディフューザーを紹介します。部屋別におすすめの香りもご紹介。自分が好きな香りに包まれたい人必見の記事です。

記事の目次

  1. 1.お部屋の空気をきれいにしよう
  2. 2.市販品のアロマディフューザーのメリットとデメリット
  3. 3.アロマディフューザーを自作しましょう
  4. 4.自作アロマディフューザーの作り方
  5. 5.アロマディフューザーの詰め替えの方法
  6. 6.おすすめのアロマの組み合わせ
  7. 7.まとめ

お部屋の空気をきれいにしよう

Photo byqimono

お部屋の空気がよどんでいる、なんとなく臭うという場合には、部屋の換気をしながら空気をきれいにすることが大切です。さわやかな空気を取り込んだときに、ふわっと良い香りがしたらうれしくありませんか?こんなときにおすすめしたいのが、ルームフレグランスです。なかでもアロマディフューザーが最適といえます。

アロマディフューザーとは?

「アロマディフューザー」は、香りを蒸散させるアイテムの総称です。超音波で拡散させるものもあれば、アロマストーンと呼ばれる素焼きのかけらや、石膏を固めたものに香りをつけるアイテムなどもアロマディフューザーと呼ばれることがあります。今回取り上げるのは、アロマオイルを棒(ラタンスティック)などで拡散させるタイプのものです。

アロマディフューザーをおすすめする理由

アロマディフューザーは少しずつ香りを蒸散させる仕組みを持っています。いつでも同じ濃度で香ることができるのでルームフレグランスとしておすすめしています。また、おしゃれな小瓶とスティックの組み合わせは「映え」を意識することもできます。リラックススペースに置くことで、疲れも吹き飛ぶのではないでしょうか。

市販品のアロマディフューザーのメリットとデメリット

スーパーマーケットや雑貨店でもアロマディフューザーを購入することができます。ルームフレグランスとして使えるおしゃれなアイテムですが、人によってはデメリットが先行してしまうこともあるようです。

市販品のメリット

かわいい形の瓶だし、SNS映えするものが多いです!

お安く買えるし、部屋のアクセントにもなりますね。

香りにネーミングがあると、購入時にイメージしやすいですね。

お部屋のイメージを損なわない、かわいらしいデザインの製品がたくさんあります。視覚的に香りのイメージができることもよいですね。また、価格帯も数百円とリーズナブルなものからそろっているので、購入しやすいところもメリットといえるでしょう。

市販品のデメリット

たった一つのアロマディフューザーなのに。家じゅう全体がその匂いで充満して、むしろ辛い!

香りが不自然すぎて、ちょっとだけ体調不良です。

お気に入りの香りだったのに、もう取り扱いがないだなんて。

このように、香りのギャップがデメリットとしてあげられることがあるようです。香りが強すぎて、家全体がにおいに包まれてしまったり、合成香料を使っている製品もあるため、不自然な香りが体調不良の原因となってしまうことも。これではせっかくのルームフレグランスも台無しですね。また、新商品に押されて販売終了になってしまうものもあります。

アロマディフューザーを自作しましょう

自分が好きな香りを選んで、お好みのアロマディフューザーを作ってみませんか?アロマディフューザーを手作りすれば、安価でいくつも作ることができます。また、気に入った香りを使い続けたいという人や、自分好みのインテリアに囲まれたいという人にも最適ではないでしょうか。

自作のために準備するもの

  1. 無水エタノール
  2. 精油(エッセンシャルオイル)
  3. 竹串(キッチン用品売り場で購入できるもの)
  4. 小瓶(100円ショップで購入できるもの)
  5. 注ぎ口があるビーカー(50ml~100ml用)

無水エタノールはドラッグストアで購入可能です。これはアルコールで消毒などに使うことができます。ただし希釈されていない状態(無水)ですので、人体に直接使うことは避けましょう。精油はナチュラルショップで販売されているものを購入しましょう。雑貨店や100均で購入できる合成香料のアロマオイルは、自作アロマディフューザーには適しません。

下準備をしておこう

キッチン用品の竹串は棒状になっていますが、先端がとがっています。そのままでは危ないので、必ず先端2cmほど切り落としておきましょう。キッチンはさみや、ニッパーで簡単に切り落とせます。またラタンスティックという商品も販売されているので、本格的なものを作りたい場合は、こちらを選んでみることも一案です。

瓶の選び方

瓶は100ml程度の容量が適当です。液を長持ちさせる観点からほこりが入らないよう、口がシェイプされているものを選ぶとよいでしょう。作り方動画で紹介している「電球型」のものや、WECKのジュースジャーなどは見た目もよくおすすめです。また、エタノールを使うので、透明プラスチックや樹脂製の容器は変色の可能性があるので避けましょう。

牛乳瓶のように入れ口がすぼんだものだと、スティック棒も安定しますね。次からは作り方です!

次のページ

自作アロマディフューザーの作り方

関連記事

記事ランキング