プラダンを使ったDIYまとめ!真似できるアイデアと作り方をご紹介!

プラダンを使ったDIYまとめ!真似できるアイデアと作り方をご紹介!

DIYの人気素材「プラダン」をご存じでしょうか。プラダンとはプラスチック段ボールの別名で、軽くて安く、加工しやすいことからさまざまなDIYに使われています。今回は、ジャンルを限定せずたくさんのDIY実例を画像や作り方と合わせてご紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.プラスチック段ボール「プラダン」とは
  2. 2.プラダンDIY「窓編」
  3. 3.プラダンDIY「収納編」
  4. 4.プラダンDIY「水回り編」
  5. 5.プラダンDIY「ペット編」
  6. 6.プラダンDIY「キッズ編」
  7. 7.おすすめプラダン紹介
  8. 8.まとめ

プラダンDIY「水回り編」

ここからは、プラスチック段ボールを使った水回りDIYのご紹介です。水濡れに強いプラスチック段ボールをリメイクシートと組み合わせることでイメージチェンジが叶います。原状復帰も簡単なので、一人暮らしなど賃貸アパートにも応用させやすくおすすめですよ。

活用術①タンクレストイレをDIY

【材料】
プラスチック段ボール、木材

【作り方】

  1. 木材でタンクカバーの骨組みを作ります。
  2. サイズを測り、便器を避けた形状にプラスチック段ボールをカットします。
  3. プラスチック段ボールにリメイクシートを貼ります。
  4. 両面テープなどで、骨組みにプラスチック段ボールを貼り付けます。
【注意点】
骨組みの形状は画像を参考にしてください。天板のないテーブルのような形状でも可能です。

賃貸アパートに多いタンクがむき出しの古いトイレも、プラスチック段ボールでカバーを作れば人気のタンクレストイレ風にDIYすることができます。ちょっとした飾り棚をつけるなどのアレンジも自由で、カバーの一部に扉を付けて開閉式にすれば、簡易的な収納庫として活用でき清掃用品を見せずに収納できるようになります。

活用術②洗濯パンカバーをDIY

【作り方】

  1. 洗濯機パンの高さと、フチから洗濯機までの長さを測り、プラスチック段ボールをカットします。
  2. 洗濯機パンの高さに合わせてプラスチック段ボールを折り曲げます。
  3. 両面テープや接着剤で組み立てます。
  4. リメイクシートで天面と側面の見える部分を覆います。

ホコリがたまりやすい洗濯機パンにカバーをつくるアイデアです。実用のためだけでなく、見た目もスッキリとおしゃれになるため人気のDIYで難易度もさほど高くありません。セリアやダイソーなど100均のプラスチック段ボールは洗濯パンよりサイズが小さいので、ホームセンターなどで大判サイズを準備するとよいでしょう。

活用術③レンジフードカバーをDIY

【作り方】

  1. レンジフードの面の大きさに合わせてプラスチック段ボールをカットする。
  2. 段ボールの表面にリメイクシートを貼り付ける。
  3. カットしたプラスチック段ボールの裏面にマグネットを接着してレンジフードに取り付ける。

レンジフードの見た目をおしゃれに模様替えするアイデアです。設置にマグネットを使うことでレンジフードを傷つけず、原状復帰も簡単に行えます。プラスチック段ボールは熱に弱いので、万が一コンロなどの熱源に落ちてきてしまわないようにしっかりと取り付けてください。

プラダンDIY「ペット編」

Photo byChiemsee2016

次に、ペットを飼っている方のためのアイデアをご紹介します。プラスチック段ボールを使うことで、汚れ防止アイテムも安く手軽に作れますよ。

活用術①トイレカバーをDIY

室内でペットを飼っている場合、トイレ付近がおしっこなどで汚れてしまう場合があります。そんなときはプラスチック段ボールで汚れやすい壁や床にカバーを作るアイデアがおすすめです。また、プラスチック段ボールは水濡れに強いので、カバー自体が汚れてしまった場合は水洗いができ清潔を保てます。

活用術②防寒壁をDIY

寒さに弱い小動物の冬支度のための、プラスチック段ボールを使った防寒対策のアイデアです。プラスチック段ボールを箱状にしてケージをすっぽり覆うことで、冷たい冷気からペットを守ることができます。空気穴だけは意識的に開けてくださいね。

活用術③爪とぎ防止の壁紙カバーをDIY

猫を飼っている場合に多い、爪とぎ対策にもプラスチック段ボールは有効です。猫が爪とぎする高さまで壁を覆ってしまえば壁紙を保護することができます。また、養生したところにリメイクシートを貼り付ければ美観も損ないません。

プラダンDIY「キッズ編」

Photo byVictoria_Borodinova

ここでは、子どもが喜ぶプラスチック段ボールDIYのアイデアをご紹介いたします。大きなおもちゃもプラスチック段ボールを使えば安く作ることができますよ。

活用術①ミニ四駆コースをDIY

【作り方】

  1. ベースになるプラスチック段ボールを床に並べ、油性マジックでコースを書き込む。
  2. コースフェンスになるプラスチック段ボールを幅50mmの帯状にカットする。
  3. グルーガンなどでコースフェンスをベースに接着する。
【注意点】
カーブ部分につかうプラスチック段ボールは、筋を横断するように切断すると曲げやすいですよ。

ミニ四駆などのおもちゃの車で遊ぶためのコースも、プラスチック段ボールを使えば本格的なものも安く作ることができます。ベースは一体型ではなく、セリアなどで購入できる小さいプラスチック段ボールを並べて使うようにすると収納の際も分割できるため便利です。市販品にはない急カーブやくねくね道など、自由なアイデアが試せますよ。

活用術②おもちゃのキッチンをDIY

おままごと遊びで使えるおもちゃのキッチンも、プラスチック段ボールで作ることができます。おもちゃ箱や棚の上に置いて使えるようにすれば土台がいらず、比較的簡単につくることができます。箱を作って天面にコンロやシンクの絵を描いてあげるだけでもよいですし、コンロつまみやシンクのカゴを取り付けてあげてもよいでしょう。

セリアなどの100均で材料が一気に揃います

プラスチック段ボールやリメイクシートだけでなく、コンロのつまみやタオル掛け、シンク用のカゴにフックなど、こまごまとしたアイテムも100円均一なら一気に揃います。また、セリアのプラスチック段ボールは500mm×350mmと、子ども用机にも置きやすいサイズのためおすすめです。

活用術③貯金箱をDIY

こちらは夏休みの工作でお馴染みの貯金箱も、プラスチック段ボールで作ることができます。セリアやダイソーで材料が揃うため、子ども自身で材料を選んで工夫することができます。貯金箱の作り方ですが、お金が隙間に入ってしまうと取り出す際に大変なので、既製品の箱をベースに装飾を接着するとよいでしょう。

活用術④流しそうめんレールをDIY

【作り方】

  1. プラスチック段ボールを幅200mm程度に細長くカットする。
  2. 縦に並べ、水にぬれても剥がれないテープでつなげる。
  3. ゆるくU字になるように曲げて、テープで固定する。
  4. 一端を棚の上などに置き、滑り台状になるように角度を調整する。

そうめんレールを長くしたい場合は、セリアなどの100均プラスチック段ボールではなくホームセンターで購入できる大きなプラスチック段ボールを使うとよいでしょう。子どもの数が多い場合でも楽しく盛り上げることができますよ。

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