焚き火台の自作・DIY!簡単おしゃれに作るための材料や手順を解説!

焚き火台の自作・DIY!簡単おしゃれに作るための材料や手順を解説!

キャンプに欠かせない焚き火台を自作してみませんか?100均で買える材料で手軽にチャレンジできるものから、本格的でおしゃれな自作焚き火台までたくさんご紹介します。お気に入りを見つけて、ぜひ作ってみてください!火に強い素材もご紹介します。

記事の目次

  1. 1.自作焚き火でキャンプがしたい!
  2. 2.自作焚き火台に適した材料
  3. 3.自作焚き火台の作り方~初心者編
  4. 4.自作焚き火台の作り方~上級者編
  5. 5.まとめ

自作焚き火台の作り方~初心者編

Photo byArtem_Apukhtin

アウトドア初心者やDIYが苦手な人でも簡単にチャレンジできる自作焚き火台をご紹介します。手軽で、費用もそれほどかからないので、思い立ったらすぐに作れます。いくつか用意して、使う場所や用途によって使い分けもいいですね。

作り方①100均の材料で

プランタースタンドとステンレスボウルで

プランタースタンド 1つ
ステンレスのボウル 1つ
キリ・ハンマーなど 適宜

プランタースタンドに、ちょうどいい大きさのステンレスのボウルをセットするだけで即席焚き火台のできあがり!ボウルはハンマーとキリなどで空気穴を開ければ、空気の通りがよくなって勢いのよい炎があがります。スキレットも置けてコンロ代わりにもできます。

プランタースタンドとステンレスのザルで

プランタースタンド 1つ
ステンレスのザル 1つ

こちらはボウルの代わりにステンレスのザルを使用した作り方です。これなら工具を一切使わないので作り方は簡単。子どもでもすぐ焚き火台を組み立てられます。急に思い立っても、キャンプの前に100均に寄って材料を調達でき、とても手軽です。こちらも網が載せられるのでコンロにできます。

プランタースタンド2つで

プランタースタンド大 1つ
プランタースタンド小 1つ
ザルまたはボウル 1つ

プランタースタンドを大小二つ重ねて置けば、立派なコンロになります。プランタースタンドはサイズがいろいろあるので、さまざまな組み合わせが可能です。プランタースタンドの使い道はあなたのアイデア次第で無限に広がります!

折りたたみいすとステンレストレーで

ステンレスのトレー 2つまたは3つ
トレーに合う大きさの足つき網 1つ
上にのせる網 1つ
折りたたみいす 1つ
針金
(トレーが3つあればなくても可)
30cm位
ダブルクリップ 2つ

こちらは、100均で売っている材料で折りたたみ可能の焚き火台を作った例。折りたたみいすの座面を外し、足の開き具合を針金で調節します。ステンレスのトレーを2枚並べればできあがりです。スタンド式で地面から離れているので、直火禁止でも安心して焚き火できます。トレーを逆さに置いてダブルクリップでとめておけば、トレーのずれも防止できます。針金を使わず、トレーをもう一枚追加して足の下に敷き、固定するのも可。灰が地面に落ちるのを防げます。

作り方②キャンプ用品で代用も

ペグとステンレスのメッシュネットで

ペグ大 4本
ペグ小 4本
ステンレスのメッシュネット 1枚
その他(ネットとペグをつなぐ金具・グリル用網など) 適宜

さまざまな長さのペグが売っているので、好みの長さのものを組み合わせてスタンドにし、ステンレスのメッシュネットを組み合わせてあります。作り方はとても簡単ですし、元々キャンプで使う道具なので、耐久性は抜群。上に固定された網で食材をグリルしたり鍋をのせたりできます。ばらすととてもコンパクトになるので、持ち運びがとても楽です。

ペグ大 4本
リング 1つ
ステンレスのメッシュネット 1枚
その他(ネットとペグをつなぐ金具) 適宜

4本の長いペグにリングを通してスタンドにし、ステンレスメッシュのネットをつけています。ペットが載って大丈夫なくらいの耐荷重はあるので、大きな薪や炭を載せなければバランスも崩れません。ネットの四隅にリングをつけ、ペグにつなげています。ばらせばとてもコンパクトになります。

けがに注意

Photo byHeungSoon

ステンレスのメッシュネットを好みの形にカットする際は、切り口が非常に鋭利でけがをしやすいので注意が必要です。切り口を折り込んで、鋭利な部分が表に出ないようにするなど養生をしてください。加工が大変な場合は、スタンドのみ自作して市販の焚き火台用のメッシュネットを使ってしまえば簡単です。

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作り方③普段使いのもので

蒸し器で

本来は中華まんなどを載せて鍋に入れて使う蒸し台ですが、ステンレス製のものは特に手を加える必要がないので、簡単に焚き火台にできます。開き具合を調整でき、風防の効果もあります。安定しているので薪も載せられますし、コンパクトでおしゃれですが足が短いので、直火禁止の場所では耐火レンガを敷いたり足を延長するなど、工夫が必要です。

鉄製のバケツで

鉄製のバケツであれば、自作焚き火台が簡単に作れます。空気の通る穴を何か所か開ければ、勢いよく燃えます。取っ手がついているので、持ち運びにも便利です。安定しているので、上に網などを載せてグリルもできます。バケツなので、薪を入れてもびくともしません。

鉄製バケツにプランタースタンドで高さをつければ、地面につかないので直火禁止の場所でも心配なく焚き火ができます。バケツ型なら大きな薪も躊躇なく放り込んで焚き火を楽しむことができます。

一斗缶で

使用済みの一斗缶を使い、焚き火台兼ピザも焼けるグリル台を作る人もいます。上下を切り、横に寝かして足をつけて斜めに立つようにしているので、焼き網もスムーズに入れられます。廃材を使っているので簡単にできますが、とてもおしゃれで機能的です。

ペール缶で

こちらは、ペール缶を切って網をのせられるようにしたものです。このように、工夫次第で身近なものにちょっと手を加えれば、焚き火台が簡単に作れます。ちょっとの作業であなたのアウトドアライフにいろどりを!

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自作焚き火台の作り方~上級者編

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