ファルカタ集成材ってどんな木材?特徴・種類やメリットをご紹介!

ファルカタ集成材ってどんな木材?特徴・種類やメリットをご紹介!

ファルカタ集成材をご存知でしょうか?DIYブームで家具や収納ラックなどを自分で作る人が増えています。しかし、たくさんの材料があり、どれを使っていいのか迷ってしまいます。そこで初心者でも楽に扱える、ファルカタ集成材という木材をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ファルカタ集成材とは
  2. 2.ファルカタ集成材の特徴
  3. 3.ファルカタ集成材のメリット
  4. 4.ファルカタ集成材のデメリット
  5. 5.ファルカタ集成材の購入場所
  6. 6.ファルカタ集成材DIY作品例
  7. 7.ファルカタ集成材まとめ

ファルカタ集成材のメリット

ファルカタ集成材を使うとどんなよいことがあるのでしょうか。購入して車に搬入したり、組み立てるときなど木材が重いと作業がつらくなってしまいます。しかし、ファルカタ集成材は軽い木材なので、楽に作業できます。

軽いので子供や女性でも扱いやすい

木を使ってDIYをする場合、重さも気になるところです。ファルカタ集成材や合板は軽い木材ですので、購入時は運びやすいですし、切ったりやすりをかけたり、塗装するときも作業しやすいです。また大きいサイズの棚を作った場合でも運びやすいといったメリットもファルカタ集成材にはあります。

カッターでも切れるくらい柔らかいので、子どもの夏休みの工作にぴったりの材料ね。貯金箱や本棚、ペンたてなどいろいろ作れそうね。

ファルカタ集成材のデメリット

強度が必要な物には向かない

Photo bystevepb

ファルカタ集成材は柔らかいですが、そのため傷つきやすく強度が低いことがデメリットです。そのため物を落とすとへこんだり、ボールペンで紙に字を書いた場合に文字がそのまま掘れてしまうこともあります。重いものをのせていると歪むこともありますので、テーブルや椅子などには向かない材料になります。

木箱や大きすぎない棚などを作るのに向いていそうね。物を置くばあいは、重すぎないものを選んだ方がよさそうね。
 

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また、くぎやねじは簡単に入っていきますが、ドアやふたなど頻繁に動かすものに使ってしまうとファルカタ集成材が柔らかいため、ゆるんでしまうことがあります。なるべく長めのくぎやねじを選ぶようにするとゆるみにくくなり、持ちがよくなります。

ファルカタ集成材の購入場所

どこでファルカタ集成材を購入すればよいのでしょうか?身近な場所はホームセンターです。木材だけでなく、くぎなどのほかの材料も一度に手に入りますのでおすすめです。

ホームセンターやネットで購入できる

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主にホームセンターやネット通信販売で購入できます。一番身近なのはホームセンターです。サイズの種類が豊富で、釘や塗料など他の材料もまとめて購入できますし、ホームセンターによってはプロの方が木材をカットしてくれるところもあります。電動のこぎりできれいにカットしてもらい、時間の短縮になるメリットもあります。

またホームセンターでは作業スペースが解放されているところもあります。DIYに必要な道具を貸してくれます。電動のこぎりやドリルは便利でよいですが、全部の種類をそろえるとなるとかなりの金額がかかってしまいます。また、購入してみたいけれど、まずはお試しで使ってみたい。そんなときに作業スペースはこれらの道具を自由に使うことができます。

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楽に作業ができると思って買ったドリル。思ったより音が大きいわ。これじゃあ、ご近所迷惑になりそうで使えないな。

収納のことを考えてコンパクトなのこぎりを買ったけど、切りづらいな。大きいサイズのものを買えばよかったな。

このような後悔もなく無駄な買い物も防げます。また家でやると騒音やにおいが気になる、大きいものを作りたいけれど作業スペースの確保ができないなどDIYすることが難しい方も気軽にチャレンジできる場所です。DIYアドバイザーがいるホームセンターが増えているのでいろいろと相談に乗ってくれますよ。

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ファルカタ集成材DIY作品例

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