④塗装をする
材料をカットしたら、ペンキで好みの色に塗装していきます。カラフルなペンキを使ってお庭のテイストに合わせてペイントしていきます。ペンキやニスの種類を変えることで、ビンテージ風や男前風などに加工をすることもできるので、自由に塗ってみましょう。仕上げに防腐剤や防蟻剤を塗ると、より耐久性がアップします。ペンキや塗料を使うときは、風通しをよくします。
⑤釘や結束バンドで接着
塗装が乾いたら、釘をトンカチで打ち込んでしっかり固定します。打ち込む前に釘のサイズが木板を止められるかどうか、確認しましょう。不安な場合は接着剤を使い、結束バンドで少し強力に縛ることで、よりしっかりと固定されます。
⑥しっかり立てて完成
支柱に錘になるブロックを取り付けます。ホームセンターで「基礎ブロック」という柱が中に入れられるブロックが売っているのでおすすめです。穴を掘って基礎ブロックを埋めて、可能であれば周囲をセメントで埋めると、よりしっかりとします。ぐらつきのないようにしっかり立てたら完成です。倒れないように、傾きがないかを確認しながら建てます。
自作した目隠しフェンスのアレンジ方法
自作の目隠しフェンスが完成したらそのままでも素敵ですが、アレンジによってはもっとおしゃれに、便利になります。多くの目隠しフェンスのアレンジ方法の中から、思わず真似したくなってしまうアレンジ方法をご紹介します。
①グリーンを巻きつける
目隠しフェンスの隙間を利用して、グリーンを巻きつけるというアイデアです。木製のフェンスと組み合わせることで、ぐっとナチュラルな雰囲気になります。ペイントして、壁にかける小物と組み合わせるとおしゃれですね。グリーンはリアルでもフェイクでもできるので、葉っぱが少なくて寂しいという方も大丈夫。バラなどのツル性植物をフェンスに這わせ、季節になると外構が花で彩られるようにしている方もいます。
②棚を設置する
目隠しフェンスに木製の板を釘で打ち付け、簡単な自作の棚を設置する方法です。テイストにあわせて棚受け金具などの小物をアレンジしても楽しめます。棚には植物や雑貨などの外構に合わせたいアイテムを置けば、おしゃれなお庭にぴったりの物置き兼目隠しフェンスに早変わりします。ガーデニング用の工具や資材を置いて便利に活用している方もいます。置いてある雑貨に合わせて目隠しフェンスの棚部分を流木に変えて、ニスを使ってアンティーク風のペイントをしています。
③自作の飾り窓を付ける
もっとこだわりたい方におすすめのアレンジは、目隠しフェンスに飾り窓をつけてしまう方法です。木製の端材を組み合わせて好きなサイズで飾り窓を作ってもいいですし、ホームセンターで販売されて居る飾り窓キットを使用してもおしゃれです。壁はそのままでもいいですし、窓にあわせてカットしても風通しがよく、より便利になります。壁掛け雑貨やグリーンと組み合わせると、ちょっと華やかになります。
④白くペイントして清楚でかわいく
目隠しペイントを白でペイントし、ガーランドや看板などの小物と組み合わせています。DIYで設置した棚には多肉植物などの小さめの植物を置いて、さらに近くにアジサイの花を咲かせていることにより、より清楚なかわいらしい雰囲気に仕上がっています。程よく風通し&採光もよく、素敵なお庭になっています。
おしゃれな目隠しフェンスを自作してみよう
目隠しフェンスの自作の方法はとても簡単。それだけでなく作り方やアレンジにこだわることで、お庭をより便利に、おしゃれにグレードアップすることができます。目隠しフェンスのDIYに挑戦して、外構やお庭に素敵なアクセントを加えてみましょう。