折り方③ドラゴンを大まかに形づくる
右下の辺を横中心線に合わせて折ります（オレンジの線）。折り筋をつけたら戻し、反対側も同様に折り筋をつけましょう（ピンクの線）。
18でつけた折り筋を生かして、左右からつまむように折ります。自然に立ち上がってくるので、この部分を左側に倒しましょう。
このような形になったでしょうか。できたら上下を変えずに裏返します（水平方向に180°回転）。
裏側も18、19と同様に折ります。最後は立ち上がった部分を右側に倒して、表側と重なるようにしてください。この部分はドラゴンの翼になっていきます。
上の三角の部分を、ねじるように縁に合わせて折ります。画像下のように折り筋をつけたら戻しましょう。
22でつけた折り筋を生かして、中割り折りをします。
反対側も23と同様に中割り折りをします。
青い点の角の下に親指を入れて開き、ピンクの点の角を人差し指で押し下げます。青とオレンジの点の位置を変えずに、ピンクの角を反対向きに折り返すような感じです。折りたたむとピンクの角は下にきます。
上下を変えずに裏返します。
右手の親指を青い点の角の下に入れます。25と同様に、右手の人差し指でピンクの角を押し下げて、中に折り込みましょう。
左側の上の1枚、下の1枚（翼になる部分）を右側に折り返します。
反対側の部分についても、25と同様に折り下げます。できたら上下を変えずに裏返しましょう。
裏側も27と同様に折り下げます。
このような形になったでしょうか。画像下は、上方からみた画像です。これはドラゴンを腹側から見ていることになります。首、尾、4つの足、2枚の翼と、ドラゴンのだいたいの形ができてきました。
おお！頭、足、尾、翼になる部分が、ぼくにもわかってきたぞ！
一番上の1枚と、一番後ろの1枚を折り下げます。ちょっと見たところでは鶴の基本形に戻ったようにも見える形です。