フリンジピアスはかんたんに作れる?
ハンドメイドアクセサリーのなかでもフリンジがデザインされたピアスは、揺れるデザインや大振りのデザインなどの種類が豊富で、人気があります。また材料も100均や手芸屋で安く購入できるのも人気のひとつです。シンプルなものなら初心者でもかんたんに手作りできるので、チャレンジしてみましょう。
フリンジピアスを楽しく作るコツ
素材選びを楽しむ
フリンジピアスは、選ぶ素材によって雰囲気が全く違うデザインに仕上がります。同じ作り方や手順でいろいろな種類のピアスができるのもハンドメイドならでは。材料がたくさん揃っていると、楽しみかたも多くなります。紐やリボン、ビーズなどのかわいい素材をたくさん使って手作りアクセサリーを楽しみましょう。
自由なアイディアでチャレンジする
色や質感などの素材の組み合わせで、全く違う雰囲気の仕上がりになります。フリンジピアスの作り方に決まりはありません。思いついたらいろいろな素材を組み合わせたり、フリンジ部分をカットしたりと、オリジナルのハンドメイドピアスにチャレンジしてみましょう。
リメイクする
今まで使用していたピアスやイヤリングにフリンジをつけるだけで、かわいい手作りのフリンジピアスができます。フープ型のピアスに編んでもいいですし、タッセルやフリンジをキャッチ部分につけるなど、作り方のアイデアによっていろいろなデザインのアクセサリーができるのも楽しみ方のひとつです。
フリンジピアスの作り方【フープ型】
フープ型のピアスにフリンジをデザインするには、刺繍糸や麻ひもなどを編み込んでいくやり方がかんたんです。編み方を覚えてしまえば、初心者でもきれいに仕上げられます。刺繍糸を使ったフリンジピアスの材料と手順をご紹介します。
材料
- フープピアス
- 刺繍糸
- ビーズ
材料の選び方
- フープピアスはお好みのサイズを用意しましょう。
- 刺繍糸以外に革紐やレース糸、毛糸、麻ひももおすすめです。
- ビーズ以外にもパールやメタルパーツなども使えます。
作り方
①刺繍糸をカットします
刺繍糸を約10cm幅にカットします。長いフリンジを作りたい方は長めにカットしておくと、毛先を整えるときにアレンジしやすくなります。
②ビーズを先に通す
刺繍糸を巻きつけるとビーズを入れられなくなってしまうので、フープピアスのひっかける部分をペンチで真っ直ぐにし、先にビーズを通しておきます。
③ピアスに刺繍糸を編む
フープピアスの下に輪にした刺繍糸をおきます。
刺繍糸のはしの部分2本を輪の下にくぐらせます。
くぐらせた刺繍糸のはし2本を引っ張ると結び目ができます。
裏と表で結び目の見え方が違うので、同じになるように編んでいくのがきれいに見えるポイントです。
1本1本繰り返し編むことによって、フリンジが出来上がっていきます。お好みの幅になるまで編んでいきましょう!
糸や紐の幅を太くしたいときは、1本ではなく数本まとめてから編むとフリンジにボリュームが出るよ!
④フリンジ部分を整えます
お好みの幅にフリンジを編めたら、毛先をはさみで整えます。真っ直ぐにカットしたり、ジグザグにカットしたりしてデザインしていきましょう。両方のバランスをみながらカットしていくのがきれいに仕上がるコツです。
刺繍糸がカットしにくいときは、水で湿らせてからカットするときれいに仕上がります。
参考例
友達の誕プレにハンドメイドピアスプレゼントしたくてつくてたやつ、やっと完成した!!
— らむ (@Kedkunn75) March 17, 2018
腕力オバケで何回作り直したんだろ、、気に入ってもらえると嬉しいな😊#フリンジピアス pic.twitter.com/ytUW0avzH0
編む糸を変えるだけで、雰囲気の違うフリンジピアスに仕上がります。季節によって変えてもいいですし、ファッションによって変えてもおしゃれを楽しめます。
プレゼントでもらったら嬉しいわね!
次はキャッチ型のフリンジピアスの作り方を紹介します!
出典 : 写真AC