可動棚のDIYアイデア④玄関
家族の多い人はとくに広いシューズ収納が欲しいものですね。シューズ収納がたっぷりあれば、お子さんの自転車やベビーカーなどの幅をとるものを玄関にいれてもすっきりさせることができます。さらに、冬場のコートやレインコート、花粉の時期の上着などをかけられるスペースを作れば、押入れもすっきりしますね。
シューズ入れ用の棚を買う場合もガチャ棚にする場合も金額には差がない、もしくはガチャ棚の方が費用高くなるかもしれませんが、自在棚ならシューズの大きさや高さによってダボレールを設置して、好みの高さにかえることができます。大きなものを収納したいときには板棚をはずしておくこともできるのでおすすめです。
シューズクローク内でもダボレール が使えます。シューズをおくための棚板は小さめでもいいので費用も安くすみます。玄関のクローゼット内はデッドスペースができやすいので、ぜひとも可動棚をおすすめします。玄関とてもすっきりし、玄関収納の中もおしゃれになりますね。ハンガーラックも取りつければ、お出かけ前にちょっと羽織りたい上着などをかけておくことができるのでさらに便利です。
こちらもたくさん入りそうな玄関棚です。シューズだけでなく一番上のスペースまで生かして、スポーツ用の大きなバックなどが収納されています。他にもスペースを有効活用してハンガーラックにフックをかけてエコバックや犬のお散歩用のバックなどを収納しています。小さなスペースながらもお客さんに見せても恥ずかしくない、整理された玄関収納になっています。
可動棚のDIYアイデア⑤クローゼット
意外と忘れられがちな設置場所が、クローゼットや押入れなどの収納スペースです。お家の中でも色々な場所にあるクローゼットや押入れにをつけることで、収納スペースをさらに有効活用することができるのでおすすめです。クローゼットや押入れはお客さんがきたときなども外からは見えないので、まずは収納スペースから練習がてら取りつけてみるのもいいかもしれませんね。
畳んだ服やハンガーラックがおしゃれで、セレクトショップのようですね。服や小物がどこにあるかも一目でわかるので、服を多く持っている人や朝忙しい人にもおすすめです。画像のように棚受けにつけられるハンガーラックなど特殊なパーツもあるので、新築のタイミングで大工さんにオーダーしてみるのもいいでしょう。専門の業者であれば材料の仕入れ費用も安い可能性もあるので、材料をそろえる手間もなく金額もおさえられるかもしれません。
おどろきのアイデアがこちらです。ガチャ棚の中にレールをつけ、板棚をのせてさらにガチャ棚を作ってしまうというものです。このガチャ棚なら自分の好きなように板棚の高さや収納スペースの大きさを変えられる、まさに自在棚です。この大容量なスペースの作り方も、他の収納スペースの作り方と基本は変わりません。ハンガーラックタイプのパーツもあわせて取りつけることで、かけておきたいシャツやコートもたくさんしまうことができます。押入れやクローゼットだけでなく洗面所、パントリーなど、お家の中のあらゆる収納スペースに使えます。
すべて白に統一されてとてもすっきりした収納棚です。収納ファイルやケースに棚の高さがぴったりあっていて、無駄なくものがしまえています。収納するものを変えるときにはそれにあわせて棚の高さも変えることができるので、とても便利ですね。ダボレールや板棚をペイントしてみるだけでも雰囲気がガラっと変わるので、お部屋や設置スペースにあわせてDIYしてみましょう。
まとめ
大工さんや専門業者の間でガチャ棚ともよばれる可動棚は、板棚と棚受け、ダボレール、壁面スペースがあれば簡単に取りつけることができます。新築時に大工さんに設置してもらうのもおすすめですし、作り方やデザインをみつつ、玄関のシューズ棚、洗面所の収納スペースなどアイデアしだいで自在棚をDIYするのもいいでしょう。また、押入れやクローゼットの中の収納の収納棚や、キッチンの大容量な収納スペースであるパントリーもおすすめです。板棚やレールなどの材料は種類によって費用もおさえられるので作り方を調べながらアイデアをしぼってみましょう。
引用:pixabay