はじめに
世間がDIYブームになっていることからDIYに挑戦する人が急増しています。しかし、DIYを始めてみようと考えても何から始めるべきなのか、どの家具から挑戦するとよいのかわからないという人も多いでしょう。DIYを始めるには、ある程度の基礎知識が必要ですので、初心者向けの基礎知識を含めて、おすすめアイデアや基本的な流れをご紹介します。
DIYと日曜大工の違い
DIYの基礎知識を調べる際に、日曜大工との違いが気になることもあるでしょう。日曜大工という言葉は近年ではあまり聞かなくなりましたが、休日にできる木工作業などを指す言葉です。一方、DIYは「Do It Yourself」の略称で、自作で作るものを指します。そのため、日曜大工とDIYの意味はほとんど同じなのです。
DIY初心者におすすめの基礎知識
日曜大工とDIYの違いについてご紹介しましたが、次は初心者向けのDIY基礎知識についてご紹介します。DIY初心者にはハードルが高いイメージがありますが、基礎知識があると完成度にも差が出ます。
初心者必見の基礎知識①素材の特徴
まずはじめにDIYに挑戦する際に知っておいていただきたいのが素材の特徴です。日曜大工でも同様のことが言えるのですが、DIYも主に木材を使用して作ることが多いです。木材といっても種類は豊富で、有名な木材ではスギやヒノキなどが挙げられます。さらにツーバイフォー材で有名なSPF材もあり、自分のイメージに合った素材を選ぶことがポイントです。
初心者向けの木材として有名なのが「SPF材」で、棚などの家具作りに使いやすいです。
初心者必見の基礎知識②道具の取り扱い方
DIYに必要な道具はいろいろありますが、DIYブームもあり、ホームセンターで揃えることができます。どの道具をどんな風に使うのかという知識は、DIYをするうえでとても大切です。また、DIYで使用する道具は、誤った使い方をすると怪我をする恐れもありますから、注意が必要です。
初心者必見の基礎知識③作る物のコツ
DIYで何かを自作する場合は、完成度が高いものを作りたいですよね。基礎知識として作りたい物の作り方のコツを調べておくのがおすすめです。どのような物でもやはりコツがありますから、コツを知っておくだけでクオリティも高くなりますよ。
初心者必見の基礎知識④注意点
DIYの基礎知識として、注意点も把握しておきましょう。道具の取り扱いや作成時にも細心の注意を払わないと怪我の原因になります。無理をせず慣れないうちは慣れている人と一緒に作業をするとよいでしょう。
初心者必見!DIYの基本的な流れ
次は初心者向けのDIYの流れについてご紹介していきます。DIYに慣れてくれば応用もきくようになりますが、初心者はまずDIYの基本的な流れを抑えておくことが大切です。基本的な流れに沿って作業をすることDえ、効率よく、満足のできる作品を作り上げることができるでしょう。
基本的な流れ①採寸
DIYするうえでまず必要なのが採寸です。採寸はDIYに慣れ・不慣れに関係なく必要な工程です。きちんと採寸せずに作業を進めると、歪みが生じるなど上手に仕上がりません。せっかく時間をかけて作業したにも関わらず、使えない無駄なものになってしまいます。
近年では日曜大工は家具や外飾の補修、DIYは家具や雑貨の制作と分けて使われる場合もあります。