冬の手書きイラストの描き方!初心者向けの簡単な描き方・コツも紹介!

冬の手書きイラストの描き方!初心者向けの簡単な描き方・コツも紹介!

冬には、クリスマスや正月などのイベントがあります。かわいいイラストが描けると、クリスマスカードや年賀状がおしゃれなデザインに仕上がります。描き方を参考にしながら、冬のイラストを描きましょう。コツがわかれば、初心者でもかわいいイラストが描けます。

記事の目次

  1. 1.簡単に冬の手書きイラストが描きたい
  2. 2.冬の手書きイラストの描き方<雪>
  3. 3.冬の手書きイラストの描き方<クリスマス>
  4. 4.冬の手書きイラストの描き方<正月>
  5. 5.冬の手書きイラストの描き方<節分>
  6. 6.冬の手書きイラストをかわらいらしく描こう

簡単に冬の手書きイラストが描きたい

出典:筆者描画

上手く描けたイラストを飾ると、クリスマスや正月などの冬のイベントもますます楽しくなります。しかし、イラストを描き慣れていない人はサンタクロースや干支など、いきなりバランスよく描くのは難しいです。シンプルな手書きイラストは、ポイントを押さえれば簡単に描けます。描き方を参考にしながら、かわいい冬のイラストを描きましょう。

冬の手書きイラストの描き方<雪>

出典:筆者描画

雪の日の思い出を絵に描いてみましょう。イラストに雪を加えると、寒さが表現できます!

雪の結晶

①均等に3本線を描く

出典:筆者描画

下書きをしながら描き進めるため、用紙に描く人は鉛筆を使いましょう。描きたい雪の結晶の大きさを正円で描きます。正円の中心がわかるように、点で目印を付けてください。正円の中心で交わるように、3本の線を引きましょう。角度が均等になっていると、バランスよく見えます。

②六角形とV字線を加える

出典:筆者描画

3本線の上に、六角形が1つとV字線を6つ描きます。六角形の中心が、結晶の中心と同じになるように描きましょう。結晶の先端に6つV字線を加えます。雪の結晶が完成したら好きな色のペンで清書をして、鉛筆で描いた下書きは消しゴムで消してください。

③形をアレンジする

出典:筆者描画

V字線の代わりに、ダイヤや丸の形も使ってみましょう。ダイヤや丸の大きさを揃えて描くと、きれいな雪の結晶ができあがります。また、六角形の数を増やしてみるのも、おすすめです。ぜひ、お好みの形で結晶をアレンジしてみてください。

雪だるま

①正円を上下に2つ描く

出典:筆者描画

下書きで縦線を1本引いたら、上下に正円を2つ描きます。縦線と正円の中心をあわせて描きましょう。下の正円に上の正円を少し被せて描いてください。上の正円は、下の正円より小さく描きます。バランスよく描けたら、雪だるまの輪郭をなぞってください。

②顔・バケツ・マフラーを描く

出典:筆者描画

雪だるまの顔に下書きで十字線を描いて、バランスよく目と鼻を加えてください。雪だるまの身体にボタンを描くときは、円形の曲線に沿って幅を均等に並べると、できあがりがきれいに見えます。雪だるまの頭頂部にバケツを描き、首の位置にはマフラーを描きましょう。

③色を塗る

出典:筆者描画

鼻・バケツ・マフラーに被ってしまっている輪郭線や下書きは、消してください。ペンで清書ができたら、雪は白色で塗り、鼻は茶色で塗ります。マフラー・バケツ・ボタンは、好きな色で塗りましょう。

冬の手書きイラストの描き方<クリスマス>

出典:筆者描画

クリスマスカードを描くときに参考になるよ!

サンタクロース

①顔の輪郭を描く

出典:筆者描画

サンタクロースの顔の大きさを決めて、楕円形を描きます。下書きで顔に十字線を引き、目と耳をバランスよく描いてください。横顔はバランスがよく見えやすいためおすすめです。目の下にハート型のように、サンタクロースの髭を描きましょう。

②帽子の輪郭を描く

出典:筆者描画

サンタクロースの頭頂部に帽子を描きましょう。角丸の三角形を頭頂部に描き、帽子の先に小さな丸を付けてください。帽子が少し下に垂れ下がっているように描くと、柔らかい印象です。

③色を塗る

出典:筆者描画

髭や帽子に重なってしまっている顔の輪郭線や下書きは、消しましょう。清書ができたら、サンタクロースの肌は肌色で塗ります。髭は白色で塗り、帽子の色は赤や緑などのクリスマスカラーがおすすめです。白色も使い、デザインがかわいい帽子にしましょう。

クリスマスツリー

①縦線に三角形と四角形を並べる

出典:筆者描画

下書きで縦線を引きます。三角形の中心を縦線にあわせてください。三角形は3つほど描いて、上から下にかけて徐々に大きく描きましょう。一番下に縦長の四角形を1つ加えます。四角形も下書きの縦線に中心をあわせてください。

②星型を付ける

出典:筆者描画

クリスマスツリーの形をペンで縁取りしたら、下書きは消しましょう。クリスマスツリーの一番上に、星型を加えてください。星型は小さめに描くと、シンプルな印象になります。

③飾りを付ける

出典:筆者描画

クリスマスの飾りをツリーに加えましょう。くつ下やステッキなどが描きにくい人は、点を加えるだけでもクリスマスツリーに見えます。赤色と白色の点を交互に並べる描き方は、とても簡単です。

冬の手書きイラストの描き方<正月>

出典:筆者描画

イラストに干支や餅を加えると、お正月らししいデザインになります。年賀状を描くときに参考にしてね!

干支

①楕円形を3つ並べる

出典:筆者描画

牛のイラストを見本に、新年の干支を描きましょう。下書きとして、3つの楕円形を顔・鼻・胴体の位置に並べます。顔や鼻の輪郭になる楕円形は小さめで、胴体の楕円形は大きめです。動物の輪郭が縁取りできたら、下書きを消してください。

②顔を描く

出典:筆者描画

顔を描く前に、十字線を下書きとして描いてください。顔の中心に鼻を描いて、鼻の右斜め上に目を1つ描きましょう。牛の場合、頭頂部に角を描きます。遠近法を使って、奥の角の大きさは手前の角より小さくしましょう。角の右斜め下に耳を1つ加えてください。

③身体を描く

出典:筆者描画

胴体に、前足を2足と後ろ足を1足描いてください。奥の前足の大きさは手前より小さく描きましょう。尻尾はお尻の位置に描き、胴体に動物の模様を加えます。牛の模様は、花のような形を黒色で3つほど、ランダムに描きましょう。

④色を塗る

出典:筆者描画

角や足と被ってしまっている輪郭線や下書きを消して、ペンで清書をしましょう。牛全体を白色で塗った後、角を黄色、鼻と腹部をピンク色で塗ります。色や体の模様を変えるだけで、ほかの動物に変更することも可能です。色は、新年の干支にあわせて塗りましょう。

①四角柱と楕円形を描く

出典:筆者描画

下書きで、描きたい餅の大きさに四角柱を描きます。膨らんだ餅を描くときは、四角柱の上に縦長の楕円を描いてください。清書するとき、楕円は上側の曲線のみなぞります。

②角丸にして輪郭を囲う

出典:筆者描画

餅の輪郭を描くとき、角を丸くして描きましょう。角丸にすることにより、焼き上がったもちのように見えます。清書ができたら、下書きは消してください。

③焼き目を描く

出典:筆者描画

餅全体を白色で塗ったら、焼き目を描きましょう。簡単な焼き目の描き方は、2つあります。1つ目は、餅の膨らんでいるところに茶色で「♯」を3つほど描く方法です。2つ目は、茶色のグラデーションで焼き色を付ける方法があります。

冬の手書きイラストの描き方<節分>

出典:筆者描画

鬼もかわいらしく描けるよ。節分の日に描いてみてね!

①顔の輪郭を描く

出典:筆者描画

鬼の顔の大きさを決めて、楕円形を描きます。下書きで顔に十字線を引き、目と耳をバランスよく描いてください。鬼の頭には雲の形を描きます。

②角の輪郭を書く

出典:筆者描画

鬼の頭頂部に角を描きましょう。縦長の三角形を頭頂部に描き、横線を2本ほど引いてください。髪や角に重なってしまっている輪郭線や下書きは、消しましょう。

③色を塗る

出典:筆者描画

鬼の肌は、赤色や青色で塗ります。髪は黒色で塗り、角の色は黄色にしましょう。ぜひ、角が2本の鬼も描いてみてください。

冬の手書きイラストをかわらいらしく描こう

出典:筆者描画

初心者の人は、シンプルにバランスよく描けるように意識してみましょう。ゆるキャラのように、かわいい冬のイラストが描けます。描き方のコツが掴めたら、冬のイラストにオリジナリティを加えてみてください。きっと、さらにおしゃれな冬のイラストができあがりますよ。

六月めい
ライター

六月めい

ウェブライターの六月めいです。「イラスト制作」や「ワークショップ」が趣味。おうちの中を癒しでいっぱいにしたい。DIYの楽しさや暮らしに役立つ情報をお届けします。Twitter・Instagram :@mumei6565

関連記事

記事ランキング