【PCデスクのDIY】使いやすくするポイント
どうしたらPC作業での疲れを軽くできるかというポイントをお話ししました。しかし、PCデスクを手作りするときには、作業スペースがどうしたら便利で使いやすく、快適に過ごせるかも大切になってきます。せっかく作ったのにストレスを感じたり、後悔したりするようでは本末転倒です。そこで、パソコンスペースが快適な空間になるポイントについてお話しします。
- ディスプレイ周りを考える
- ワークスペースを考える
- 周辺機器について考える
- 配線周りを考える
- その他について考える
ポイント①ディスプレイ周りを考える
後述しますが、ノートパソコンとデスクトップパソコンでは必要となるスペースが違ってきます。ノートパソコンのほうが小さいため省スペースです。一方、デスクトップパソコンの場合は、場所を取りますし、マルチディスプレイかによってもスペースは変わってきます。いざ設置というときに、ディスプレイが置けないなんてことにならないように気をつけましょう。
ポイント②ワークスペースを考える
デスクトップの次はワークスペースです。キーボードやマウスパッド、液晶タブレット、ペンタブレットなど、人によってパソコン周りで使うものは違います。それらがちゃんとおけるかどうか、資料などがおけるスペースや収納があるかも考えて作りましょう。自分に必要なワークスペースのサイズが分かりづらい方は、この後の「材料」の項を参考になさってくださいね。
ポイント③周辺機器について考える
パソコン周りに周辺機器を置きたい方も多いでしょう。スピーカーや書類ファイルなど置くのであれば、そのスペースも必要です。プリンターやスキャナーを置く場合は、手差し位置や開き方も考えて置く位置を考えるといいですよ。また、資料置き場として便利なアーム付きの書類立てを使う場合は、場所の確保以外にもクリップを挟む机のへりを確保しなければいけません。
ポイント④配線周りを考える
デスク周りのケーブルを整理すると、見た目がスッキリとし、ホコリによる発火も防げます。天板の裏側に貼る、フックなどで浮かせる、ケーブルボックスを使うなど方法はさまざまです。うまくPCデスクと一体化できれば簡単にどかして掃除ができて便利です。ケーブルボックスやタップを使うときはさすプラグの高さやケーブルが自然な形になるか気をつけてくださいね。
ポイント⑤収納について考える
インテリアとして見たときに、デスクトップ本体やディスプレイ、キーボード、マウス、周辺機器などをどうするかです。デスクの上においてインテリアとして見せるのか、それともモニター台やスライダーなどで隠すのか、それによっても手作りの方法は変わってきます。PCを使っていないときの配置まで考えて手作りすることで、おしゃれなスペースにできますよ。
いよいよ、材料についてご紹介していきます。大きさや必要な機能などにポイントを絞ってお話しします。