PCデスクをDIYする方法！自分で安く収納付きにするには？

先ほどお話ししたように、天板に脚を取り付ければ、PCデスクは完成です。しかし、簡単で単純な作りだからこそ、アイデア次第でその快適さや使いやすさは大きく変わってきます。また、デザインにもこだわれば、お気に入りの逸品になるはずです。ここでは、実際に作られたPCデスクのアイデアの実例としてみていきましょう。

ニトリのカラーボックスを両脇の脚に、天板にパイン材を使って自作した例です。ノートパソコンとデスクトップ型の2台が使える広さがあります。本や資料などもカラーボックスにたくさん置けるなど収納力もたっぷりです。カラーボックスを脚に使っているので、作るのも簡単で、しっかりしていて、机としても非常に安定しています。

メタルラックをPCデスクとして使った例です。配線がしっかりきれいにまとめられています。プリンターをデスク上部に書類と一緒に配置しています。メタルラックはあみ状になっているので、他の棚に比べると通気性が非常にいいです。モニター用の台の下を収納に使うことで卓上がすっきりして、ホコリもつきづらくなっています。

こちらはアイアン製の脚と木材で自作した例です。収納には有孔ボードが使われています。戸や側面の有孔ボードだけでなく、背面が空いているので、通気性も抜群です。フックが付けられていて、ケーブルや袋をかけられるので便利ですね。キャスターも付いていて動かせるので、掃除をするときも楽なように工夫されています。

広い天板に鉄製の脚を付けています。デスクトップ型、ディスプレイとノートパソコンを併用したデュアルディスプレイ式、事務処理用と３パターンの使い方をしています。このぐらいの広さがあれば、大きい椅子や机下のキャビネットなども簡単に置けそうです。あえて配管を見せるインダストリアルなテイストでまとまっていてとてもおしゃれですね。

PCデスクとプリンターを乗せられるプリンターシェルフのセットです。PCデスクにはFAX付き電話機が置かれ、書類やファイルがおけるスペースがあるなど、オフィス以上のビジネスに向いたつくりになっています。それでいながら、天板やプリンターシェルフの木の質感や上に置かれた観葉植物が無機物な感じを和らげて、おしゃれな仕上がりですね。

こちらは、ゲームをするのに特化したPCデスクで「ゲーミングデスク」と呼ばれています。しっかりPCと向き合わなければならないオフィスでの作業とは違い、椅子をリクライニングさせて、横になってリラックスした状態でゲームが出来るように手作りされています。長時間ゲームをし続けても疲れない、非常にゆったりと使えるPCデスクです。

こちらは、空きスペースを改造してワークスペースを作っています。PCデスクはカラーボックスの上に天板を乗せています。モニター台や有孔ボードをうまく使って、収納力もバッチリです。デスク横のふすまを閉めれば個室にもなり、書斎としても使えるため、PC作業をするときも集中できるでしょう。

PCデスクを自作するのに大切なポイントは、肩こりや腰痛などを予防し、自分が集中できる環境を作ることと、自分がやりたいことをしやすいように手作りすることです。アイデア次第で簡単に、便利で使いやすく、おしゃれにカスタマイズできますよ。ぜひお気に入りの自作PCデスクで快適なPCライフを送ってくださいね。