ローテーブルとは
ローテーブルとは、脚の低い座卓のことです。日本では昔からちゃぶ台やこたつなど古くから座卓として親しまれており、現代住宅でもソファーの前に置くコーヒーテーブルやリビングのセンターテーブルとして人気があります。
比較的簡単に自作することができます
天板と脚の組み合わせで作られるローテーブルは構造がシンプルで、初心者の日曜大工でも簡単に作ることができます。コーヒーテーブルは日曜大工として人気があるため、おしゃれな無垢天板やアイアン足など選べる材料の幅が広いのも特徴です。
インテリアテイストにあわせたローテーブル紹介
ローテーブルの作り方に入る前に、人気の家具テイストをいくつかご紹介いたします。オリジナルのローテーブルを自作するなら、目指す方向を決めてから材料探しをすると楽しさが倍増しますよ。
①和モダン「和風でおしゃれ」
和モダンスタイルのローテーブルは、シンプルでやや重厚感があり現代の和室にもリビングにも映えると人気です。リビング用だけでなく、ちゃぶ台やこたつなどバリエーション豊かな特徴があります。
②ミッドセンチュリー「未来的レトロでおしゃれ」
イームズ家具に代表されるのがミッドセンチュリーテイストです。主にアメリカで生産された大量生産時代の家具のことで、まるでレトロSFの宇宙船のようなインダストリアルデザインに特徴があります。脚がハの字型のコーヒーテーブルはミッドセンチュリーと呼ばれる場合が多いです。
③北欧風「シンプル木目でおしゃれ」
しばしミッドセンチュリーと混同されますが、北欧風と呼ばれるスタイルも人気です。無垢材などの木目を生かして過剰な装飾のないシンプルなデザインで、空間に温かみを与える特徴があります。ホワイトやナチュラルなリビング用コーヒーテーブルにおすすめなのが北欧風です。
④アジアン風「トロピカルでおしゃれ」
同じ木製家具でも、より濃い飴色で仕上げることでエスニックスタイルの部屋にも映えるローテーブルになります。コーヒーテーブルにしても存在感があり、彫り物を施したり天板をガラスにして飾り棚に置物をおくスペースがあるなどもアジアン風の特徴です。
⑤南仏風「白壁に似合うおしゃれ」
主にエクステリアで人気なのが、白壁に赤レンガ&タイル床などの南欧風です。スペインの港町のようなスタイルで、曲げアイアン製ガーデンテーブルなど参考になるおしゃれアイテムがたくさんあります。インテリアのコーヒーテーブルでもタイルをあしらうなどのワンポイントの工夫で取り入れることができます。
次のページからは作り方の紹介です。基本の手順から、材料選びや応用編までご紹介いたしますよ。