③お風呂小物についた水垢の落とし方
つけ置きで頑固な水垢汚れを取る方法!
クエン酸水へのつけ置きは、風呂桶や椅子など頑固な水垢取りに効果的。浴槽・風呂釜・バスタブの残り湯を使ってつけ置きする場合は、クエン酸1カップを目安にしてくださいね。
④浴槽・お風呂全体の水垢の落とし方
毎日のお風呂掃除に使う方法
クエン酸スプレーをかけたところは必ず水で洗い流すのがポイント!クエン酸スプレーをしたまま放置するとカビが発生しますよ。
⑤水垢汚れを予防する方法
水滴を残さない!
水垢汚れの原因である水滴を残さないこと。これが一番の予防法です!それでもついてしまった水垢は、日ごろからクエン酸を使って水垢取りをするのが効果的。みるみる落ちる水垢に、お掃除が楽しくなりますよ。水垢をつくらないことで、カビや湿気のにおい予防にもなり好循環!
クエン酸を使うときの注意点
注意点!?クエン酸はどこにでもつかえる、安全なものだとばかり・・・・。
大丈夫、クエン酸は飲料にも使用される安全性の高いものですよ。ただし、酸性タイプの物質なのでいくつか注意する点があるんです。
①混ざると危険
クエン酸と塩素系の製品を一緒に使うと有毒な塩素ガスが発生して危険です。クエン酸水を入れるスプレーボトルもきれいなものを使いましょう。
②クエン酸が使えない素材
炭酸カルシウムが原料の素材、大理石はクエン酸で溶けます。また金属も酸性物質によってさびや腐食が発生することがありますから注意が必要です。ステンレスは酸に強いですが、短い時間で使うのが安心です。
③クエン酸がついたまま放置しない
クエン酸は除菌・消臭効果の高い洗浄剤ですが、クエン酸を長い時間放置するとカビが発生します。なんと、弱酸性を好むカビ(真菌)はトイレやお風呂に多いのです。つけ置きをバスタブ・湯船・風呂釜でする場合は2時間ほどにとどめましょう。
まとめ
クエン酸をつかったお風呂掃除、水垢の落とし方はいかがでしたか?汚れの性質がわかれば、お掃除は思ったよりもかんたんに済ませることができるんですよ!驚きの汚れ落ちに、ついついクエン酸で落ちる汚れは他にないかな、と探してしまいますね。水垢を取ると、お風呂場のカビ予防にもなります。皆さんもぜひ、すきま時間を使ってお風呂の水垢取りに挑戦してみてくださいね!
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①大きめの桶に、クエン酸水をつくる。つけ置きするものが多いときはバスタブ・浴槽を使うのもOK!