折り紙を切って作るの切り絵の雪の結晶
立体的な雪の結晶のつぎは、切り絵で作る雪の結晶の作り方をご紹介します。ハサミの使い方がポイントになりますが、同じ形を作ったり、雪の結晶のように唯一無二の形を作ったりといろいろ楽しめます。また、かわいい仕上がりに切り絵が楽しみになってしまうかもしれません。
切り絵の下地の作り方
切り絵の場合は、15cm四方の教育用折り紙をそのまま使います。立体的な雪の結晶を作ったように、三角を2回折っておきましょう。2回折った後に、開いておきます。2回目の折りすじは中心線となります。「わ」を下に、頂点を上にしておきましょう。
60度ずつ角度をつけて折る
少し難しいのですが、6角形を作りたいので開いた三角形の中心線を起点に3等分(60度くらいの角度をつけて)します。三角定規を当てると丁寧につくれます。このときに、きちんと3等分の角を作れないと、切り絵を開いたときのできあがりの見た目が悪くなってしまいますので気をつけましょう。折れたら、裏返します。
裏側も同様に折る
裏に返してからも、同様に折り上げます。ずれないように丁寧に折ってくださいきちんと折りすじをつけておくことがポイントです。
下地完成
前の工程でできたものを半分に折って、切り絵の下地が完成です。ここから下絵を入れていきますが、折り紙は何枚も重なっているほうを左側に、「わ」ができているほうを右側に置いておきます。「わ」が中心になることを念頭に入れておきましょう。
下絵を描く
「わ」を軸にして下絵をいれます。中心の角は切り落としてもよいですね。複雑にするとハサミで切りにくくなるので気を付けてくださいね。また紙に厚みが出ますので、よく切れるハサミを準備してください。子供が切り絵をする場合は、大人が手伝ってあげましょう。切り終わったら、破れないように丁寧に開いていきます。
完成
切り絵で作る雪の結晶が完成しました。作図次第でかわいい仕上がりになります。できあがりを想像しながら下絵を描くのもよいですし、切り紙の本などを参考に雪の結晶を作っていくこともよいでしょう。折り紙の色やサイズを変えてたくさんつくってみてくださいね。
次は、大きな紙で作る雪の結晶の作り方を紹介します。
出典:筆者撮影