ハーバリウムの材料は何?液体の素材は?簡単な作り方手順もご紹介!

ハーバリウムの材料は何?液体の素材は?簡単な作り方手順もご紹介!

ハンドメイドで人気のハーバリウム。飾ったり、プレゼントにも最適ですね。見たことあるけど難しそう、いまいち材料が…と悩んでる方は必見です。ここでは、ハーバリウムに使う材料や簡単な作り方を紹介していきます。ぜひ、あなただけのハーバリウムを作ってみませんか?

記事の目次

  1. 1.ハーバリウムってなに?
  2. 2.ハーバリウムに必要な材料
  3. 3.ハーバリウムの液体の素材
  4. 4.ハーバリウムの簡単な作り方
  5. 5.ハーバリウムの活用術
  6. 6.まとめ

ハーバリウムってなに?

出典:写真AC

ハーバリウムとは、ドライフラワーやドライフルーツなどの乾燥した植物を瓶に入れてオイルに浸したものです。生花と違い、水を替えたりなど手間がかからないのでプレゼントにも喜ばれます。飾る場所やイメージで、花材や材料を変えたりなどアレンジも楽しめます。ハンドメイドとしても人気があるので、雑貨などのお店や通販では材料が揃ったセットもあり、誰でも手軽に始められます。

ハーバリウムに必要な材料

ハーバリウムを作るには、専用の瓶やオイルの他に中に入れる材料の種類が多いです。通販やお店で花材などをセットで売っているのを使えばすぐに始められますが、自分の好みやセンスで素材を探すのも楽しみの一つですね。それではハーバリウムを作るのに必要な材料を見ていきましょう。

絶対に必要な材料と道具

・瓶(ボトル)
・ハーバリウム専用オイル・液体
・花材や素材
・花切りバサミ
・ハーバリウムピンセット
・エタノールなどの消毒液

あると便利な材料や道具

・花材や素材をのせる皿やトレー、ペーパーや紙など
・つまようじ、竹串
・ドライヤー
・じょうご、ロート
・紙コップ
・ティッシュ

ハーバリウムの材料を揃えるには

出典:写真AC

いざ、始めようとしてもハーバリウムの材料って、どこで売ってるのか戸惑いますね。実はハーバリウムの材料は、さまざまな場所で手に入れられます。お店に行き、実際に手に取って素材を見てみるのも、アイデアが浮かぶのではないでしょうか。

手芸屋さん

出典:写真AC

ハンドメイドの強い味方の手芸屋さん。専門店ならではの種類で、道具などもあります。分からないことは、お店の店員さんに聞いてみるのもいいですね。物によっては数に限りがあるので、事前に在庫の確認をした方がよさそうです。

花屋さん

出典:写真AC

花のことなら、やはり花屋さん。プリザーブドフラワーやドライフラワーを扱っているので、花のことも聞きながら購入できますね。お店によりますが、ハーバリウムの完成品や専用オイルが店頭に並んでいます。参考にしてみるのもいいですね。

100円ショップ

出典:写真AC

安く手に入れるなら100円ショップ。ハーバリウムに必要なものは、ほとんど手に入れられます。ただ100円ショップなので、種類や在庫に注意しなければなりません。ハーバリウムオイルも売っていますが、少量で販売しているので大量に売っているものに比べると少し割高になります。カラーオイルもあるので、液体にプラスしたい方は試してみるのもよさそうです。

通販やネットショッピング

出典:写真AC

手軽に選んで買える通販やネットショッピング。近隣にハーバリウムの材料が売っているお店がないときは便利ですね。種類や在庫も確認できますし、ハーバリウムを作るのに必要なものを揃えられます。だた、通販だと実際に触れて見ていないので、サイズなど大きさには気をつけましょう。

材料の扱い方や注意

出典:写真AC

ハーバリウムを作るのには、いくつか注意が必要です。せっかく作ったハーバリウムを、台無しにはしたくないですよね。それでは、どんなことに気をつければよいのか確認しましょう。

作り方を知る前に注意したいこと

ハーバリウムの本体となる瓶(ボトル)は、よく洗浄して乾燥させます。エタノールを使い瓶(ボトル)の中をきちんと消毒することで、より効果があります。また、花材や素材は素手で触らず、ピンセットや竹串などを使いましょう。汚れが原因でカビが生えたり、腐敗したりしてしまいます。

飾るときに注意したいこと

ハーバリウムには、専用のオイルを使用しています。安全性が高いオイルでも、直射日光や火気の近くに置かないように気を付けましょう。また、お子様やお年寄りが誤飲しないように注意して保管します。瓶(ボトル)は主にガラスなので、落下や力を加えたりすると破損の原因になります。中身を破棄するときは、食用油と同様に処分できます。

いつまでもつのか?

出典:写真AC

ハーバリウムは、およそ一年ぐらいもちます。飾る場所の環境や取り扱い方によっては、数ヶ月の場合もあります。特に日が当たる場所などの明るいところは、花材などが変色したり劣化が早くなりがちです。オイル自体も変色するので、気になる方は中身を食品油と同じように処分し瓶を洗浄すれば、また新しく作れます。劣化や変色の判断基準は個々によるので、気になるときは処分しましょう。

ハーバリウムの液体の素材

出典:写真AC

ハーバリウム専用のオイルや液体は、実際どんなものを使用するのか気になりますよね。オイルと聞くと、安全性の心配も出てきます。一般的によく使われる液体は主に2つ、ミネラルオイルとシリコンオイルです。この2つの違いを見ていきましょう。

ミネラルオイル

・価格が安値
・引火点が262℃以上
・粘度は低め
・比重は少し低め
・溶解度は普通
・凝固する温度は-10℃以下

シリコンオイル

・価格が高値
・引火点が300℃以上
・粘度は普通
・比重は普通
・溶解度は低め
・凝固する温度は-50℃以下

価格重視ならミネラルオイルで、本格派ならシリコンオイルかぁ。初心者なら粘度があるシリコンオイルの方が花材が動きにくいから失敗も少ないかも。

次は、いよいよハーバリウムの作り方を紹介するよ。

次のページ

ハーバリウムの簡単な作り方

関連記事

記事ランキング