ハーバリウムの簡単な作り方
お店や通販で材料や道具を揃えたら、いよいよハーバリウムが作れますね。それでは、簡単に作り方を見ていきましょう。
①瓶を洗浄や消毒する
使用する前に瓶(ボトル)を洗浄し、乾燥をさせましょう。そして、しっかり消毒をします。のちに花材などにカビが生えたり、腐敗や変色の原因に繋がります。蓋も、同じように洗浄や乾燥、最後に消毒を施しましょう。
②花材や素材をカットして並べる
花材や素材をハサミでカットして、瓶の横に並べて全体的にイメージしてみます。オイルを入れたときに、花材などが浮く想定して長めにカットしたり、まとまりのあるようにカットしたりして浮きを防げます。花材や素材の量は、多過ぎず少な過ぎず適量にしましょう。また、花材によっては、オイルに浸すと濡れるようになるので乾燥している時より、サイズが小さくなるので気をつけます。
③瓶に花材や素材を入れる
並べてイメージを掴んだら、瓶に入れていきます。ピンセットや竹串などを使って、位置を調整しながら丁寧に入れましょう。ドライフラワーは、壊れやすいので注意が必要です。浮いてしまう花材があるときは、さらに花材や素材を追加して浮かないよう微調整していきます。花材や素材が少ないと浮きやすくなってしまうので、注意しながら作りましょう。全体的にバランスよく入れていきますが、正面になる部分を意識しながらすると仕上がりがきれいになります。
④瓶にオイルを入れる
瓶に専用のオイルを入れていきます。液体なので瓶に沿うようにして少しずつ入れると、花材などの位置やズレなどを防止できます。浮いたりズレたりしてしまったときは、竹串などで調整しましょう。液体が垂れたり手についたときは、ティッシュで拭き取ります。オイルは、温度によって膨張するので瓶の首元くらいまで注ぎます。オイルを入れて、しばらくすると花材などから気泡が出てくるので、大体の気泡が抜けるまで蓋を開けておきます。
⑤完成
気泡が気になるときは、瓶を軽くテーブルにコンコンと当てたり、瓶を斜めにすると気泡が移動して上にあがってきやすくなります。瓶の気泡が出終わったら、蓋をして完成です。瓶の首にリボンや麻紐などでラッピングすると、よりかわいいですね。作り方やアイデア次第で、いろんなハーバリウムが作れます。
ハーバリウムの活用術
ハーバリウムは、瓶の大きさや形・花材や素材・色を使っていろんな種類が作れます。飾る場所やプレゼント用などによって、作り方やイメージ・使う花材なども変わるので楽しますね。他にも、どんな種類があるのか紹介しましょう。
インテリアとして
リビングや玄関など、人目につく場所にハーバリウムがあると華やかですね。いくつか並べたり、シンプルに一つだけ置いてみたりと飾る楽しさもあります。自分用にはもちろんですが、プレゼント用に送るのもいいですね。プレゼントする人のイメージや好きなものを、ハーバリウムに込めてあげると喜ばれそうです。
インテリアには、季節感やイベント用のハーバリウムを飾るのもいいですね。花材や素材・装飾する小物を変更することで、クリスマスや正月などいつもと違う雰囲気が楽しめます。プレゼントにも最適ですね。
アクセサリーとして
通販や100円ショップなどのハンドメイドのアクセサリーを使って、ハーバリウムのピアスやネックレスなどもいいですね。立体感があるので光が当たると、とてもきれいです。オリジナルのアクセサリーとして作ってみたくなりますね。他にもハーバリウムを入れられるアクセサリーがあるので、欲しいアクセサリーを探してみてはいかがですか?
道具として
ハーバリウム入りのメイクブラシは、見た目もかわいくなりますね。メイクするたびに、テンションが上がりそうです。お友達とお揃いで持ったり、プレゼントにもいいですね。
ハーバリウム入りのボールペンは、おしゃれな文房具ですね。学校やオフィスでも、人目置かれそうなアイテムになりそうです。これなら、いろいろとやる気になるんではないでしょうか。このボールペンのタイプは、替え芯も通販などで売っているので、ずっと使えそうです。
仏具として
仏具としてのハーバリウム。生花や造花とまた違った雰囲気をかもし出しています。一つ置いてみたり、左右に二つ置いてみたりと新しい形の仏具です。仏間の空間もシンプルかつ、おしゃれです。
まとめ
ハーバリウムは見るのも楽しいですし、材料を集めて作るのも楽しいですよね。生花と違い、お世話の手間もないので、いろんな場所に飾りたくなります。自分用にもプレゼント用にも、イメージやアイデアで何種類もチャレンジしてみるのもいいですね。ぜひ、お店にはない自分だけのハーバリウムを作ってみてはいかがでしょうか?
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出典:写真AC