ディアウォ―ルの用途
用途①洋服収納
ディアウォールはバネの力だけで突っ張り、ラブリコのようにボルトを回して調整する必要がないため、高い天井に設置するときなどにおいてとても楽です。ディアウォールに板を貼り付ける・棚を付けるなどして収納スペースを多く取ることで収納力もアップしますね。洋服をショップのようにディスプレイするのもおしゃれです。フックを付けて帽子を飾り、等身大の鏡をセットすれば一か所で身支度ができます。
用途②壁面収納
壁面に収納スペースとして棚受けをプラスして収納力を高めます。ディアウォールの棚受けは、1×4・2×4材に適応するため木材のサイズに合わせたものを選べるという点が魅力です。ディアウォールに金具フックを取り付ければカゴ収納もできますね。お部屋が狭くて収納家具が置けないリビングでは、CD・DVD・雑誌などを収納することができます。
用途③食器棚
ディアウォールを使って食器棚を作ることもできますね。キッチンが狭くて食器棚を置けない場合も、ディアウォールなら食器をすっきり整理することができます。カゴやディッシュスタンドを使うと、より多くの食器を収納することができます。ただし、ディアウォールは横向きに突っ張ることが苦手なため、棚を取り付けるときは、1×4・2×4・1×6・2×6材に適応する棚受けを使いましょう。
用途④壁掛けテレビ
ディアウォールは、横向きに突っ張らせるという使い方はできませんが、柱を突っ張らせ、板を横向きに固定することができます。板を横向きに数枚貼ればテレビを壁にかけるという画期的な使い方もできるのです。テレビのサイズにあわせて板を貼るとよいでしょう。テレビを壁に設置することでテレビボードは不要となり、空間にゆとりが生まれます。
ラブリコやディアウォールのおしゃれな実例集
実例①玄関
家族やお客様が真っ先に目にする「玄関」は家の中でも重要視したい場所です。そんな玄関にもラブリコやディアウォールを突っ張らせ、用途に合わせて横向きや縦向きに木材をセットすると、限られたスペースをフル活用することができます。おしゃれなディスプレイも楽しめますね。「玄関が狭くて靴の置き場所がない」などといった問題を解消してくれます。余った木材をジョイントでつなげて使うこともできます。
実例②キッチン
賃貸マンションなど、狭くて使いづらいキッチンに悩まされている人は多いものです。そんなときもどこかにラブリコやディアウォールを突っ張らせる空間があれば、壁状の板を取り付けることで縦向きに木材を取り付けて仕切ることや、横向きに木材を取り付けて棚を確保することができます。こうすることで、調理中の使い勝手は数段よくなります。玄関から丸見えのキッチンならなおさらのこと見栄えにはこだわりたいものです。
実例③洗面所
洗面所に木材幅のスペースがあれば、ラブリコやディアウォ-ルを突っ張り収納スペースが確保できます。壁面にもう少し幅広いスペースがあるのなら、お風呂上りに使うバスタオルなどをセットしておくことができます。落下防止にアイアンを付けると、香水の瓶やお気に入りの雑貨も飾ることができますね。使い方は無限に広がります。
実例④間仕切り
ラブリコやディアウォールは収納スペース兼、間仕切りといった使い方もできます。狭い空間でも、リビングとキッチン、リビングと寝室を仕切るだけで、見栄えがよくなります。また、生活にメリハリをつけることができるようになるため、生活スタイルにもよい意味で違いが感じられるようになります。このように用途の幅が広いところが嬉しいですね。
まとめ
ラブリコとディアウォールは、壁や天井に傷を付けたくないという人や、限られた空間に収納スペースを確保したいという人にとって救世主的な存在になっているということがわかります。収納家具を買ってくるのとは違い、作る収納スペースは使い方が無限で、用途に合わせて変えることもできます。それだけでなく、見た目もおしゃれな空間にしてくれるという優れものなのです。