窓の「寒さ」対策11選！誰でも今日からできる冷気を防ぐための方法は？

それでは冬の窓の寒さ対策をご紹介します。今すぐ簡単にできる対策からリフォームが必要なものまでいろいろな対策がありますよ。

冬場にホームセンターに行くとぷちぷちが大量に陳列されていることがあります。裏面に薄くノリがくっついているので、霧吹きをしてガラスを濡らしてから簡単に貼り付けられるのでDIYが苦手でも安心です。

ぷちぷちには無数の空気の粒がありますがその粒が断熱効果を上げて、さらに窓からの冷たい空気を遮断する効果があります。窓全体に貼るので見た目はイマイチですが、冷暖房の節約には効果的です。結露にも効果的なのでカビも防げます。

ノリ付けはされていないものの、100均にもぷちぷちは売られています。ぷちぷちは夏場でも冷房の効率化が期待できますが、冬場だけ、一時的なものならマスキングテープや養生テープで貼り付けてもいいのではないでしょうか。

プチプチ以外にも断熱シートが販売されています。ぷちぷちよりも割高ではあるものの、見た目が気になるという方にもおすすめです。薄いフィルムのようですが、しっかり防寒してくれます。マジックミラーになっているため外からも中が見えなくなるというメリットもあります。ガラスが飛散されにくくなるので防災にも一役買ってくれそうです。UVや熱も遮断してくれるので夏にも大活躍します。貼ったら暗くなるという事もありません。

こちらは下の部分に貼るタイプです。足元に流れ込む空気を防ぐので底冷えを軽減します。効果は表面温度が3度も上がるので暖かく感じます。結露も吸い取ってくれ素早く乾き、カビからの病気なども防げます。洗うこともできるので、何度も貼ってはがすを繰り返せるグッズです。

時間やお金をできるだけかけずに防寒したいという方は段ボールも効果的です。やり方は段ボールを開いて窓に貼るかはめこむだけです。ガラスの下部分に貼るだけでもずいぶん効果があります。DIYという感じでもないのですが、旅先のホテルが寒いなど手っ取り早く済ませたいという場合にもおすすめです。

隙間風を防ぐテープと言ってもいろいろな種類があるので探してみましょう。こちらは窓やドアの開閉部分に貼るタイプです。簡単なDIYではありますが、隙間風がある場合はとても有効でこれだけでも暖かく感じます。また防音対策にも使え、開閉時の音が気になるときにもおすすめのグッズです。

こちらは窓のサッシ部分に貼るタイプで、下部分に貼ります。カーテンの役割をして下からの隙間風を防いでくれます。透明なので見えにくいのも嬉しい所です。臭いやゴキブリなどの害虫を防ぐ効果もあるので隙間風が気にならなくても欲しいと思う方もいるのではないでしょうか。

DIYはしなくてもとにかく寒いと感じたら真っ先にやるのが雨戸を閉めること。冷気を遮断するために大きな窓や小さくても雨戸のあるものはすべて閉めてしまいます。暗くはなりますがこれだけでもずいぶんと効果があります。

確かに窓全体を覆ってしまいますし防寒としては最適ですよね。いつもは開けっ放しという方でもまずは雨戸を閉めてみてはいかがでしょうか。雨戸がアルミのシャッターでやはり寒く感じる場合は、やはりぷちぷちや断熱シートなどを併用しましょう。

近年の住宅は気密性が高い分、においや空気がこもりがちになります。24時間回っている換気扇があるなら止めることを検討してみましょう。この24時間換気扇は室内の換気だけではなくシックハウス症候群になるのを予防してくれるものでもあるのですが、リビングに2つついているなら1つだけ消してみても効果があります。