ハンモックの作り方「雑貨・小物用」
編み方は「マクラメ編み」
マクラメ編みとは、紐編みの技法のひとつで紐を繰り返し結び編む方法です。中南米の先住民が起源で、すべて手作りです。素材は綿紐などが適しており、ハンモックDIYにも適しています。
作り方①紐を準備します
まずはDIY準備をします。1.5mほどにカットした綿紐を10本用意します。大きめのハンモックにしたい場合は綿紐の本数や長さを増やしてください。
作り方②かける部分をつくる
まずはループ状のかける部分を作ります。端から30cmほどの部分をクリップで固定して三つ編み紐にします。ループ状にまとめて紐を巻き付け固定します。
作り方③ネット部分を編む
10cmほどの間隔をあけて、紐を2本ずつまとめて玉結びします。紐の結び目をならべ、5cmくらい下に玉結びを4つ作ります(このとき両端の紐は結びません)。
玉結びを並べ、さらに5cm下に両端の紐も使って結び目を5つ作ります。両端の紐を結ぶ、結ばないを繰り返して網状に編みます。
作り方④最後にかける部分を作る
最後の結び目から10cm上をクリップで止めて、三つ編み紐を作ります。ループ状に丸めて紐でまとめて固定し、余分な紐をカットして完成です。
参考動画紹介
作り方のイメージがしづらい場合は、動画をみるとイメージしやすくなります。準備から仕上がりまでの、手元をみて作業手順を確認しましょう。
手作りハンモックおすすめアイテム紹介
①手芸用アクリル紐
DIY材料の紐には、丈夫でカラー展開が豊富なアクリル紐がおすすめです。複数のカラーを組み合わせてカラフルなハンモックを手作りしてもよいでしょう。水濡れにも強い素材なので、汚れたら気軽に洗濯できることもメリットです。
②パラコード
手作り材料にはパラコードもおすすめです。素材はポリエステルで、テントの設営にも使われる丈夫な紐です。こちらも発色がよくカラー展開も豊富な材料です。
③綿紐
手作り材料には、天然素材のコットン(綿)製の紐もおすすめです。綿紐は安く丈夫で、染色も可能です。オリジナルカラーで天然にこだわったハンモックを作りたいなら綿紐がおすすめです。
④ハンモックスタンド
手軽にハンモックを設置するなら、ハンモックスタンドがあると便利です。ハンモックスタンドには、折りたたんで携帯できるタイプとおりたためないハンモックスタンドがあるので購入時は注意しましょう。
まとめ
ハンモックのDIYガイドでした。人間用のハンモック作りは大型DIYですが、電動工具が不要で材料さえあればイニシャルコストを抑えて取り掛かれます。ゆらゆらと気持ちよいハンモック作りの参考になれば幸いです。