囲炉裏テーブルのDIY実例
ここからは、囲炉裏テーブルのDIY実例をご紹介いたします。それぞれBBQを楽しむために分解や組み立てが簡単にできる工夫があります。身近な材料で作られたものが多いのでぜひ、参考にしてみてくださいね。
DIY実例①アイアン脚を使った例
こちらは、自作の天板にアウトドア用のテーブル脚を組み合わせた実例です。天板は四角形に組み合わせができるよう、台形にカットした木材を4枚使っています。裏面に閂状の簡易的な固定金具を取り付けておくと分解も組み立てもしやすく便利です。
DIY実例②天板にステンシル装飾の例
こちらの囲炉裏テーブルは、天板にステンシルで装飾を施しています。また、台形テーブルそれぞれが自立できるように制作することで台形部分単独でも使うことができます。装飾や形状のアレンジがしやすいのもDIYのよさですね。
DIY実例③ヘキサゴン型の例
こちらは、六角形のヘキサゴン型と呼ばれるタイプの囲炉裏テーブルです。四角形と同じく台形にカットした板を組み合わせて作りますが面が多いため、使用する人数が多いときなどにおすすめです。またこちらのテーブルは、蝶番で二つ折りにして簡単に収納ができる工夫がされています。
囲炉裏テーブルの作り方
ここからは、囲炉裏テーブルの作り方の特集です。焚き火台やバーベキューコンロを囲む形でテーブルを組み立てる方法は複数あります。簡単な工具だけで作れる方法もご紹介いたしますので、楽しい思い出を作るためのヒントを見つけてくださいね。
作り方①クランプを使った制作例
【材料】
ロングクランプ×4、長方形板×4
【作り方】
- バーベキューコンロの四方を取り囲むようにロの字型に長方形の板を並べます。
- ロングクランプで締め付けて板を固定します。
天板用の長方形板は棚板用の集成材が便利ですが、ちょうどよいものがなかった場合は1×10や2×10の工作木材をカットするとよいでしょう。店舗によってはその場でカットができるホームセンターもあるので確認してください。
DIY初心者でも簡単にできる作り方です
こちらは、簡単にできる囲炉裏テーブルの自作動画です。ロングクランプを使う場合、木材のカットだけで作れてしまうため準備がとても簡単です。とりあえず囲炉裏テーブルの使い心地を試してみたい方や、DIYに慣れていない方にもおすすめの作り方です。テーブルの高さは、ロングクランプの長さになるため同じものを4つそろえて作りましょう。
作り方②据え置き型の囲炉裏テーブルの制作例
【材料】
2×8材、アルミ箱、テラコッタ、パーライト
【作り方】
- まずは、板で囲炉裏テーブル本体を作ります。
- 2×8材をカットして組み合わせ、アルミ箱が入る大きさの箱を作ります。
- 箱の天面四方にカットした2×8材を取り付けると、中央に箱状の穴のあるテーブル天面になります。
- カットした2×8材を脚として天面に取り付けると、囲炉裏テーブル本体が完成します。
- 次はアルミ箱を天板の穴の中に入れ、囲炉裏を作ります。
- アルミ箱内側に遮熱用のテラコッタとパーライトを入れて完成です。
繰り返し使う場合に便利な据え置き式です
こちらは据え置き型で、テーブルトップに囲炉裏を入れるための箱を設置したタイプの囲炉裏テーブルの作り方動画です。自作レベルとしてはかなり高度ですが、使うたびに組み立てる必要がなく、囲炉裏穴をふさぐ天板をさらに準備することで普段は通常の机としても使うことができて大変便利です。
作り方③三角テーブルの制作例
【材料】
板(天板用×3、脚用×3)
【作り方】
- 天板にする板を台形状に3枚カットします。
- 脚にする板を3枚カットします。
- 脚にする板の短辺をカットして天板に差し込む凸を2つつけます。
- 天板を並べ、凸が入る穴をあけます。
- 天板に脚をはめ込んで完成です。
屋外でも組み立てが簡単なはめ込み式です
こちらは、バーベキューコンロを三角形に取り囲む囲炉裏テーブルの作り方動画です。脚のはめ込み穴や三角の形状など、設計図が狂うと組み立てられないので工具を扱うDIYに慣れた方におすすめです。三角形でテーブルを作ることで、一辺が長くなり、大人数でも少人数でも輪になりやすく、BBQが盛り上がりますね。
囲炉裏テーブルに使えるおすすめアイテム
アイテム①ロングクランプ(L型クランプ)
こちらは、くわえ部分でものを挟んで一時的に固定するためにつかうクランプという工具です。囲炉裏テーブルのDIY脚として人気があるのがロングタイプのL型クランプで、天板をくわえ部分で挟み込んで固定して使います。組み立ても分解も簡単で持ち運びもしやすいためおすすめです。
アイテム②吊り下げ料理スタンド
こちらは、キャンプ料理の幅が広がるアイアン製の吊り下げ料理スタンドです。分解するとコンパクトになり、持ち運びしやすい特徴があります。また耐荷重が200kgあるので、重いダッチオーブンや鍋も安心して使うことができます。焚き火の上に設置することでまさに囲炉裏の風格が出せますね。
アイテム③アイアン製の囲炉裏テーブル脚
こちらは、天板用の板を差し込むだけで使えるテーブル脚です。アイアン製のため強度があり、天板さえあれば専用の工具が無くても簡単に屋外で組み立てられるため囲炉裏テーブル用脚としても人気があります。
まとめ
いかがでしたか?今回は、キャンプやBBQで活躍する囲炉裏テーブルのDIY特集でした。焚き火台を囲めるテーブルがひとつあれば、調理に便利なだけでなく人数が分散しないため全員で楽しむことができますね。また、DIYも分解して持ち運べるものや大きいものなどさまざまな方法でできることがわかりました。週末キャンプのヒントになれば幸いです。
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