アクリル板のカットを上手にやるコツは？用意する材料と手順を解説！

ここではアクリル板のさまざまな特徴をご紹介します。アクリル板の特徴を生かして、ハンドメイドやDIYの材料として活用してみましょう。

アクリル板は直線や曲線を組み合わせ、自由な形に切断することができ、穴を開けたり曲げたりと複雑な形を再現できる加工の自由度の高さが特徴です。アクリル板同士を接着すれば立体的な作品も作ることができます。その他にもアクリル板に絵を描いたり、コーディング材を用いてUVカットや傷防止などの機能を施すことも可能です。

アクリル板は強度がガラスの10倍以上で、耐久性にも優れているのが特徴です。その他にも電気を通しにくい性質があり、電飾看板などの材料としても使用されています。錆びたり割れたりする心配も少ないため、室内だけでなく外での使用にも適した素材です。また落として割れたり壊れたりしても破片が飛び散らないため、安心できるのも特徴となっています。

アクリル板は誰でも簡単に手に入る素材で、ネットやホームセンターだけでなく、最近では100円ショップでも取り扱いされています。初心者の方はまず切り方の練習として、安価で手に入る100円ショップのアクリル板を使うのがおすすめです。上手にカットするコツが掴めたら、ホームセンターなどで販売されている厚みのあるアクリル板を使ってみましょう。

アクリル板は厚さもさまざまで、1mmの薄さから20mmの分厚いものまであります。またガラス同様に透明度が高いことで知られるアクリル板ですが、透明の他にもカラータイプ、スモークタイプ、マットタイプ、ミラータイプと種類も豊富です。棚板やフォトフレームとして使用するには透明タイプ、アクセサリーやキーホルダーには色味のあるカラータイプが人気となっています。

アクリル板と同じく加工のしやすい材料としてプラ板も人気です。プラ板とアクリル板は見た目がよく似ていますが、プラ板はポリスチレンからできているため、傷つきやすく強度も劣ります。クオリティの高い作品を作りたいなら、プラ板よりもアクリル板を使うのがおすすめです。

アクリル板は種類も豊富で手に入れやすく、初心者の方でも簡単にハンドメイドやDIYに活用できる万能アイテムです。アクリル板は加工もしやすく用途も無限大なので、アクリル板の上手な切り方をマスターして収納ケースやキーホルダーなど素敵な作品をハンドメイドしてみましょう。