ガーデンテーブルの作り方・DIY方法！材料と具体的手順を公開！

とてもシンプルで簡単な作り方を紹介しましたが、DIYに慣れている人や、少しおしゃれなテーブルを作りたい人におすすめな作り方を、大きく分けて4つ紹介していきます。どれもちょっとした工夫でおしゃれに作れるので、参考にしてみてください。

天板に脚を差し込むだけのものにすると、キャンプなどにも使えるようになります。さらに小さくしたい人は、天板を半分に切った状態で裏側に蝶番を付ければ、大きな天板も折りたためるので便利です。蝶番を付けるときは木材が割れる可能性があるので、下穴を開けてから取り付けましょう。持ち運びたい人は持ち手を付けておくのもおすすめです。

折りたたみ式にすれば、ベランダだけでなくキャンプでも大活躍するテーブルができあがります。台風のときなどは、たたんで片付けておけるので安全です。脚の部分に蝶番を付ければ、簡単に折りたためるテーブルになります。

シンプルな作りでも、木目や色にこだわると、それだけでおしゃれなテーブルのできあがりです。庭やウッドデッキとの色合いを合わせることで統一感が生まれ、落ち着いた雰囲気になります。逆にテーブルを際立たせたい場合は、カラフルにしたり、白で塗装したりするとよいでしょう。

ニスを重ね塗りすると簡単に色のトーンが落とせます。しかし、重ね塗りすると木目は消えていってしまうので、木目を残したい人は注意が必要です。木目を生かしたいときはステインを使いましょう。木に染み込ませるタイプの塗料で、塗って拭く作業を好みの色になるまで繰り返します。屋外に置く場合は別途、仕上げの塗料を塗りましょう。

庭やベランダに緑がある場合は、テーブルを白にすることで、明るく華やかな雰囲気になります。緑とのコントラストも美しいでしょう。水性の塗料を塗るか、ステインにも白のものがあるので、探してみてください。ハッキリとした白にしたいときは普通の木材用の塗料、木目を残し柔らかい白にしたいときはステインがおすすめです。

基本の作り方でも少し形を変えるだけで、個性やこだわりをいかしたテーブルが作れます。おしゃれにしたい場合は、少しこだわって作ってみても楽しいでしょう。作りたいイメージに沿って、写真などでデザインを探してみるのがおすすめです。

天板の形を変えるだけで、塗装と同じく簡単に雰囲気が変わります。特に小さな子どもがいる場合、天板を円形にしておけば、角が取れて安全でしょう。小さいテーブルであれば三角形や六角形にするとおしゃれになります。六角形は少し難しいですが、おしゃれに作りたい人は挑戦してみましょう。

横から見たときのシルエットにこだわる方法もあります。テーブルとイスがくっついたタイプのものだと、存在感や立体感が出てよいでしょう。また、ペイントが得意な人であれば、脚などにちょっとした柄を描いてもおしゃれになります。脚に紐を巻きつければ、エスニック感や海っぽさが出るでしょう。

木材だけで作ると優しい雰囲気になりますが、おしゃれにしたい場合、天板は木を使い、脚は金属製のものを使うとスタイリッシュな雰囲気になります。金属製の脚でも、シンプルなものからクロスしているものまで、さまざまな種類があるので、おしゃれにしたい人はいろいろ探してみてください。

テーブル自体の作りは簡単でも、色や形などを少しこだわって作るだけで、あっという間におしゃれなガーデンテーブルができあがります。屋外で素敵な時間を過ごすために、自作のガーデンテーブルを作ってみてはいかがでしょうか。