壁掛けコレクションケースを手作りしよう
大好きなコレクションを飾りたいけれど、スペースがないときに活用できるのが壁掛け式のコレクションケースです。大切なコレクションをほこりなどから守りつつ、いつでも見らる壁面に、手作りして飾りましょう。
壁掛けコレクションケースを手作りするメリット
材料を調達したり作業したりするのは手間ですが、手作りには嬉しいことがたくさんあります。壁掛けコレクションケースを手作りするメリットをご紹介します。
壁掛けはスペースを有効活用できる
生活スペースに物がたくさんあると部屋がどんどん狭くなりますし、ごちゃごちゃしインテリアに統一感がなくなります。壁面は空きが多いため、スペースを有効活用できるのです。壁面とのバランスにあわせてサイズを変えられるため、コレクションケースを手作りするのをおすすめします。
壁掛けは掃除が楽
テーブルや出窓などにコレクションを飾る人はたくさんいますが、直置きをしていると、ほこりをはらったりひとつひとつふいたり、手入れがたいへんです。壁掛けで、しかもケースに入れると大事なコレクションが汚れませんし、掃除もコレクションケースをふくだけで済みます。
部屋のインテリアにあわせられる
お気に入りのメーカーでアイテムを揃えていても、その商品がいつまでも手に入るとは限りません。壁掛けコレクションケースを手作りすると、部屋のインテリアに色やテイストがあわせられるのでおすすめです。色付けには塗料はもちろん、小さいものならマニキュアも活用できます。
100均アイテムで作れる
壁掛けコレクションケースは100均の材料で作れます。例えば木製ボックスと写真フレームを組み合わせるだけで、特別な加工をしなくても簡単に壁掛けコレクションケースを作ることが可能です。100円ショップのハンドメイドコーナーへ行くと、活用できるアイテムにあふれていますので、アイデアがどんどんわきます。
壁掛けコレクションケースの作り方
100均アイテムだけを使って高見えするコレクションケースを簡単に作ることが可能です。まずは、何をどれくらい入れるかを考えましょう。
材料を揃える
今回ご紹介する壁掛けコレクションケースに必要な材料です。
- 木製ケース
- 写真フレーム
- 丁番
- 三角吊カン
- 塗料
- ボンド
- ビス
- マスキングテープ(必要な場合)
作り方①色を塗る
ケースは木製にすると加工しやすいのでおすすめです。ケースと写真フレームの色が違う場合は統一させるために塗料やスプレーを使ってお好みの色にしましょう。二度塗りするとムラができにくいです。色がつくと都合が悪い部分はマスキングテープでカバーするとよいでしょう。塗料はしっかりと乾燥させます。
作り方②フレームと丁番を接着させる
工作用ボンドを用いてフレームと丁番を接着させましょう。材質によって使用するボンドが異なりますが、100均で用途別のボンドを調達できます。接着させたらしっかりと乾燥させることがこの作品のポイントです。
作り方③ケースに部品をつける
ボンドやビス(プラスドライバーを使って)で丁番の片側を木製ケースにつけます。ケースの裏側にも吊りカンを取りつけましょう。ビスがケースの内部まで干渉する場合はすべてボンドで接着させるとよいです。部品の色をあわせたいときは、色の種類が豊富なマニキュアを活用するとよいです。
作り方④装飾する
必要ならば、ケースの背面になる部分の装飾をしましょう。画像はボール紙に毛糸をボーダー状に貼り付けたところですが、背面に布を貼るなど、飾るもののテイストにあう装飾にするとよいです。
完成
丁番やケースの背面につけたボンドがしっかりと乾いてから壁に取り付けましょう。耐荷重を考慮し取り付けることも大事です。落下が心配な場合は、磁石などを利用してケースの蓋が開きにくいような工夫をするとよいでしょう。
出典:筆者撮影