ウェットティッシュケースの作り方【縫製編】
ここから、ウェットティッシュケースの縫製に入ります。ファスナーさえ取り付けできたら後は簡単な工程で進みます。ミシン初心者の人でもまっすぐ縫い進めるだけなので、ぜひチャレンジしてくださいね。
作り方①ファスナーを縫いつける
先ほど合印を入れた「1cmの部分」を折り、ファスナーの表面にかぶせるように置きます。ファスナーがずれないように押さえながら、5mmの縫い代で縫製していきます。生地が固いのでゆっくり丁寧に縫い進めます。
ファスナーにはファスナー押さえを使ってくださいね。
筒状になるので、ミシンの進め方が若干難しくなりますが、生地を裏返しにし、「わ」になった本体生地を押さえ金に通してから、画像のようにミシンの針を進めると縫いやすいです。一番難しい部分ですがゆっくり縫い進めてください。
作り方②両脇にマチを作る
これで、大体の全体像が見えてきましたね!
作り方③縫い代を包んで縫う
ファスナーの務歯に針が当たらないように注意してくださいね。
作り方④ビタットを接着する
ビタットのフタに、布でカバーデコレーションをしてみるのもアイデアですね
ウェットティッシュケースの使い方
背面のファスナーから、フラップシールを外したおしりふきシートやウェットティッシュを入れます。使うときには、ビタットのフタを開閉するだけなので便利です。中のティッシュが減るごとに、脇マチが自然に閉じていくので、最後まで乾かずに使えます。普段のおむつ交換はもちろん、ポーチに入れての持ち歩きに最適です。
ビニールコート生地を使うアイデアなので、中身も乾きません。
おむつポーチのハンドメイドアイデア
おしりふきをバックのサイドに取り付けられたら、さらに便利になりますね。市販のポケット付きのバッグをDIYするだけで、持ち歩き用手作りおむつポーチに早変わりします。ビタットの取り付け方は、今回紹介した手作りの方法で十分カバーできるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
持ち歩きに便利なウェットティッシュケースの作り方を紹介しました。ミシンの縫い進め方は少し難しいですが、慣れるといくつでも手作りできますよ。また簡単なDIYで、市販のバッグやハンドメイドのバッグにビタットをつける方法も紹介しています。機能的なおむつポーチが欲しい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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