ウェットティッシュケースの手作り方法!赤ちゃんのおしりふきなどに!

ウェットティッシュケースの手作り方法!赤ちゃんのおしりふきなどに!

赤ちゃんのおしりふきやウェットティッシュはバッグの中で迷子になりがちです。しかしケースをハンドメイドできればそんなことも少なくなります。ここでは型紙を準備したウェットティッシュケースの作り方を紹介します。作り方を応用することで、携帯用カバーも作れますよ。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ウェットティッシュケースの作り方【材料編】
  3. 3.ウェットティッシュケースの作り方【下準備編】
  4. 4.ウェットティッシュケースの作り方【縫製編】
  5. 5.ウェットティッシュケースの使い方
  6. 6.おむつポーチのハンドメイドアイデア
  7. 7.まとめ

ウェットティッシュケースの作り方【縫製編】

ここから、ウェットティッシュケースの縫製に入ります。ファスナーさえ取り付けできたら後は簡単な工程で進みます。ミシン初心者の人でもまっすぐ縫い進めるだけなので、ぜひチャレンジしてくださいね。

作り方①ファスナーを縫いつける

  1. 短い辺を1cm折り、アイロンで癖をつける
  2. ファスナーと布を合わせ、5mmの縫い代で縫い付ける

先ほど合印を入れた「1cmの部分」を折り、ファスナーの表面にかぶせるように置きます。ファスナーがずれないように押さえながら、5mmの縫い代で縫製していきます。生地が固いのでゆっくり丁寧に縫い進めます。

ファスナーにはファスナー押さえを使ってくださいね。

3.反対側のファスナーも同様に縫い付けます。

​​​​​​筒状になるので、ミシンの進め方が若干難しくなりますが、生地を裏返しにし、「わ」になった本体生地を押さえ金に通してから、画像のようにミシンの針を進めると縫いやすいです。一番難しい部分ですがゆっくり縫い進めてください。

作り方②両脇にマチを作る

  1. 2.5cm間隔で付けた合印の2個目を内側に折り入れ、じゃばら型の脇マチにする
  2. ずれないように、クリップで留めておく

マチを作ったときに、縫い代のところに0.5mmの布の折り目が見えたら成功です。

4ヶ所すべてクリップで押さえます

これで、大体の全体像が見えてきましたね!

作り方③縫い代を包んで縫う

1.生地からはみ出たファスナーの布をカットする

2.ファスナーと布端をカバーするように三つ折りする

手順2を横から見たところ。縫い代をかぶせているので、きれいにまとまっています。

3.包んだ縫い代をキワをミシンで縫う。反対側も同様に縫う。

ファスナーの務歯に針が当たらないように注意してくださいね。

作り方④ビタットを接着する

1.手順1で付けた入れ口の印よりも、心持ち外側にハサミを入れてビタット用の穴をあける

カットし終えたところです

2.ビタットのはくり紙をはがし、多用途接着剤をつけて本体に固定する
3.接着剤が乾き、固定されたら完成

ビタットのフタに、布でカバーデコレーションをしてみるのもアイデアですね

ウェットティッシュケースの使い方

※画像はフラップシールを外していません

背面のファスナーから、フラップシールを外したおしりふきシートやウェットティッシュを入れます。使うときには、ビタットのフタを開閉するだけなので便利です。中のティッシュが減るごとに、脇マチが自然に閉じていくので、最後まで乾かずに使えます。普段のおむつ交換はもちろん、ポーチに入れての持ち歩きに最適です。

ビニールコート生地を使うアイデアなので、中身も乾きません。

おむつポーチのハンドメイドアイデア

おしりふきをバックのサイドに取り付けられたら、さらに便利になりますね。市販のポケット付きのバッグをDIYするだけで、持ち歩き用手作りおむつポーチに早変わりします。ビタットの取り付け方は、今回紹介した手作りの方法で十分カバーできるので、ぜひ試してみてください。

まとめ

Photo byMysticsartdesign

持ち歩きに便利なウェットティッシュケースの作り方を紹介しました。ミシンの縫い進め方は少し難しいですが、慣れるといくつでも手作りできますよ。また簡単なDIYで、市販のバッグやハンドメイドのバッグにビタットをつける方法も紹介しています。機能的なおむつポーチが欲しい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

たがめかめの
ライター

たがめかめの

40代主婦、手作り作家としても活動しているwebライターです。料理・ハンドメイド/DIY・楽器演奏など趣味だけは増えていきます。

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