ランドリーラックの自作方法
DIYでランドリーラックを手作りする際の事前準備についてご紹介していきましたが、次は実際にランドリーラックの自作方法について解説していきます。ランドリーラックは難しい工程などがないので初心者の人でも作りやすく、女性一人でも作ることが十分可能です。今回は100均で販売されている突っ張り棒やワイヤーネットを使用したランドリーラックの作り方をご紹介しますので参考にしてください。
自作方法①道具の準備
ランドリーラックを作る場合はイメージ図を描き、採寸してから道具を揃えていく必要があります。ランドリーラックを作るときに必要な道具は「ワイヤーネット」「結束バンド」「突っ張り棒」「棚」だけで大丈夫です。しっかりと固定したいので結束バンドは多めに用意しましょう。木材で作りたい場合は突っ張り棒やワイヤーネットではなく木材を用意してください。
材料を用意する際の目安
- 突っ張り棒:4本
- ワイヤーネット(縦長):2枚
- ワイヤーネット(大判):2枚
- 結束バンド:適量
自作方法②固定
道具の準備ができると次は組み立てと固定を行っていきます。2本の突っ張り棒の間にワイヤーネットを置き、結束バンドでしっかりと固定をしていきます。この2本の突っ張り棒とワイヤーネットを結束バンドで繋げたものを2つ作ることによって両端のランドリーラックのパーツができます。両端のパーツと大判のワイヤーネットを繋げるとランドリーラックが完成します。
突っ張り棒とワイヤーネットを固定した際のイメージは上記の画像のようになります。上記の画像はメーカーが販売している既存の商品ですが、突っ張り棒にワイヤーネットをしっかりと固定することで同じようなものを作ることが可能です。耐荷重の事も考えて結束バンドを複数取り付けてしっかりと固定をしてください。
自作方法③棚の取り付け
ランドリーラックを全体的に作ることができた場合は次は棚を設置します。棚はできればワイヤーネットに引っ掛けて固定をするようなタイプのものが好ましいです。棚を置くとたくさん収納することができ、便利なランドリーラックになります。棚の枚数などは自分のお好みで調節してください。
棚の取り付けでは棚受け金具の取り付けがおすすめ
賃貸物件ではやや難しいのですが、賃貸でもDIY賃貸の場所や持ち家で壁に穴を開けていいような場合は、棚受け金具を使用して棚の固定を行うのがおすすめです。棚受け金具を壁に固定することによって、地震が来た場合に壊れないようにすることができます。棚受け金具の取り付けは、すのこなど木製のランドリーラックを作るときにイチ推しです。
手作りランドリーラックのおすすめアイテム
ランドリーラックを手作りしたい場合のおすすめ自作方法をご紹介しましたが、次はその手作りで作る場合に一緒に取り付けるのがおすすめのアイテムを解説していきます。現在ではDIYブームということもあって多くの便利アイテムが存在します。おすすめアイテムがあるだけでさらに利便性の高いランドリーラックに仕上げることができるので参考にしてください。
おすすめアイテム①アイアンバスケット
手作りランドリーラックでは棚の設置もおすすめですが、他にもアイアンバスケットの取り付けがおすすめです。もちろんアイアンではなく、他の素材のバスケットでも大丈夫です。洗濯機は柔軟剤や洗濯用洗剤などを置くだけでなく、服を洗うような場所なので衣類を置いておくことができるバスケットを用意しておくとかなり便利です。アイアンバスケットなどもホームセンターや100均で販売されているのでぜひチェックしてみてください。
おすすめアイテム②キャスター
手作りランドリーラックでも移動ができるようにキャスターを付ける人もいます。キャスターを取り付けることによってランドリーラック自体が移動可能で、洗濯機周りの掃除がしたい場合にかなり便利です。洗濯機周りは掃除をする機会が少ないですが、掃除をする機会が少ない分ゴミやホコリが溜まりやすいのでおすすめです。
人によって使いやすさは異なるのでおすすめアイテムを含めいろいろなものを使ってより便利なランドリーラックにしましょう。