目隠しフェンスのDIY！おすすめのアイデア実例とカンタンな作り方！

ボックス付きの樹脂製フェンスを組み立てて置くだけの簡単な方法もあります。フェンスとボックスがセット販売されていたりしますので、用途に合わせてパーツや材料を揃えるだけでよいのでお手軽です。樹脂加工されたものは30,000円前後のものなどが多いですが、天然木製のものだと7,000〜8,000円からあり安く手に入ります。

• ボックス付きフェンスのセット
• ボックスの底板
• 金具などのパーツ一式
• 組み立てに必要なネジ
• プラスドライバー
• ボックスに入れる重り用のコンクリートブロック

1. ボックスに底板を敷いていきます。
2. ボックスの後ろ側にフェンスを立てますが重いので作業は2人で行いましょう。
3. ボックスとフェンスを金具ではさみ、ドライバーでネジを締め込みしっかりと固定していきます。金具は上部から左右とも固定していきます。
4. 上部が終わったら下部も左右固定したら組み立ては完成です。

フェンスはカラーの種類が豊富なので、庭の雰囲気に合わせて好みのものを選べます。ボックスの中には20kg程のコンクリートブロックなどを入れるため、風に強く安心です。フェンス部分には好きな花や植物などのプランターや雑貨を飾って楽しめます。庭やベランダにいくつか並べて置くと統一感のある素敵な庭を演出できます。

プランターにつる性の植物を植え、ネットや支柱につるをつたわせていくと天然グリーンのカーテンができます。夏の暑い陽射しも遮りながら視線も遮断できるので一石二鳥です。風の強い場所ではプランターやネットをしっかりと固定しましょう。

使用する材料はこちらです。

• 好きなつる性の苗
• プランター
• グリーンカーテン用の土
• 鉢底石
• 専用の肥料
• 支柱
• ビニールタイ
• ネット   など

1. 野菜専用の深いプランターに鉢底石を敷いてよくならします。
2. 専用の肥料をたっぷりと混ぜ込んだグリーンカーテン用の土を1のプランターに入れていきます。
3. 少し深めに穴を掘って苗を植えていきますが、ポットの土と同じくらいの高さになるように植えつけていきます。 
4. 最初はつるがネットに届きにくいため小さな支柱を苗の脇にたてます。
5. ビニールタイで輪を作り支柱につけ輪の中につるが入るようにとめていきます。
6. 葉が5〜6枚ついたら子づるを増やすため親づるの先端をちぎります。
7. つるの成長にあわせて支柱やネットを張り、つるを這わせていけば完成です。

材料はホームセンターや100円ショップなどで安く揃えられるものばかりですのでご興味のある方はぜひお試しくださいね。

もっと簡単に安くグリーンカーテンを設置したいならフェイクグリーンのリーフラティスがあります。100cm×200cmで3,000円代から手に入ります。こちらはすだれのように吊り下げて使ったり、既存のフェンスに結束バンドなどで固定したりして簡単に目隠しできます。

フェンスの高さは道路と家の高低差やテーブルやソファを使って生活しているかなどの生活スタイルで変わってきます。フェンスを高くし過ぎてしまうと圧迫感がでたり隣家への陽射しを遮ってしまいトラブルになることもあるので注意が必要です。視線を遮れるということは死角もできるということなので防犯面での心配もでてきます。よく考慮して設置することが必要です。

外からの視線をしっかりと遮りたい場合は板の間隔を5mm位にすると効果があります。ただしそれでは風も通しにくくなってしまいます。風通しも欲しいと考えるならば1cm位の間隔にすると目隠しと風通し両方の効果が期待できます。

フェンスは材料や種類が豊富ですので、建物の外壁や庭のテイストに合わせてフェンス選びをするのが大切です。

ここまで目隠しフェンスについてご紹介してきましたがいかがでしたか。難しそうなフェンスの設置も手順を追って作業をすればオリジナルのフェンスをDIYできるということをお分かりいただけたことでしょう。家での時間をより快適にするためにぜひオリジナルの目隠しフェンスを作ってみてください。