消しゴムはんこの図案6選！おしゃれ・可愛いアイデアと作り方を解説！

消しゴムはんこを作りたいと思っても、何を作ったらよいか悩む方もいらっしゃるかもしれません。初心者でも簡単にできる図案やデザインをいくつかご紹介します。上の画像のような吹き出しもおすすめです。インターネットや書籍から図案やデザインの素材を探すのもよいでしょう。

最初にご紹介するのは、文字の図案です。一番簡単な作り方は、大きめの文字を線を彫るやり方です。特に、ひらがなを一文字ずつ円の中に刻んだはんこはおすすめです。並べて押すだけで簡単にメッセージを作れます。色使いや並べ方で可愛い印象を与えたり、おしゃれな印象に見えたりするため、工夫してみましょう。自分の名前の一文字を、サイン代わりに押すのもおしゃれです。漢字は曲線が少ないため、見た目ほど難しくありません。

花の図案もおしゃれでおすすめです。この画像では、作り方の項でご紹介した梅の花を組み合わせて押しています。同系色の濃淡を使うとまとめやすいです。他の花でも、はんこを1つか2つ作るだけで、素敵なデザインができます（デザインの画像は後程ご紹介します）。

上の画像では、フレーミー風の犬をデザインしてみました。フレーミーはNHKの『ピタゴラスイッチ』に出てくる、四角だけを組み合わせた可愛い犬です。消しゴムを四角に切り出すだけでできます。試し押しをしながらパーツの大きさを調整しましょう。パーツの押し方で動きや表情が出るため、面白さがあるデザインです。

こちらの画像は、犬の顔の図案です。耳のパーツを作って、耳だけ色をつけました。この犬の図案は、耳の形を変えたり、ひげをつけたりするだけで、簡単に他の動物に変えられます。リボン型のはんこを作って、リボンや蝶ネクタイをつけるのも可愛いです。

人気キャラクターの図案もおすすめです。キャラクターの消しゴムはんこの書籍も出ていますので参考にしましょう。作り方は、輪郭で1つはんこを作り、着色する場所を色別にはんこにします。組み合わせて押せば完成です。少しくらいのずれは気になりません。むしろ、光が当たっているように見えたり、手作りのよさが出たりして、よい感じになります。最初は、輪郭だけ、顔だけなどから始めるとチャレンジしやすいです。

細長い消しゴムに、マスキングテープのような模様を彫ると、ラインができます。小さな図案のモチーフを連続して押したラインも可愛いです。同じ色でつなげたり、色を変えながらポップな印象に仕上げたり、いろいろな楽しみ方ができます。小さな図案のモチーフは、次項に示したように、消しゴムの小さな切れ端の有効利用になるのもうれしいです。

こちらのレースのような模様は、円を1/8に折った大きさの分しか図案を彫っていません（画像右下）。それを放射状に並べて押すことで、円形のデザインが完成します。淡い色で押して上にメッセージなどを書くのも、おしゃれです。

消しゴムはんこを作っていると、画像左のような中途半端な消しゴムがたくさんできます。この素材を捨ててしまうのはもったいないことです。メールの絵文字などを参考にして、小さなモチーフを彫ってみましょう。手帳に押すのにちょうどよい大きさのはんこができますし、並べて押すと可愛いラインができます。音符やハートの図案を動物やキャラクターの近くにバランスよく押すと、楽しい雰囲気になります。素材を最後まで無駄なく賢く使い切りましょう。