ズパゲッティのアイデア実例④
ズパゲッティをよさでもある、コットン製。これを最大限にいかして作るのがマットです。フリンジのついたかわいいものからサークル状のものなど、作る種類によって部屋のイメージも変わりそうですね。
マットを作ろう
ズパゲッティの肌触りのよさや厚さをいかしてマットを作りましょう。綿92%という素材の特徴や重さを生かして、マットをハンドメイドしても楽しいかもしれません。色や柄の組み合わせによってはカラフルにもシックにもなり、オリジナリティ溢れるものができます。
必要なもの
- ズパゲッティの糸…数玉
- かぎ針…10ミリのもの、8ミリもあれば使う
- はさみ
マットの作りかた
① 必要な目数の鎖を編む。1目めの鎖の半目に針を入れて引き抜く。
② 針の先に糸をかけて糸を引き出す(立ち上がりの鎖1目)。
③ 1段めは、わの中に針を入れ鎖をわの中から外にすくって必要な目数のこま編みを編む。
④ 1段目の終わりは、1目めのこま編みの頭に針を入れて糸を引っ掛けて抜く。
⑤ 2段目、3段目と目数を増やしながら編んでいく。
⑥ 適当な大きさになったら目を閉じながら最後の段を編んで完成。
今回は鎖でわを作る方法をご紹介しました。
また、100均で販売されている滑り止めマットにズパゲッティの糸を差し込んでマットを作っていくという方法もありました。これなら編まずに作ることができますね。滑り止めマットに糸を差し込んでいくという作業なので気になった方はチャレンジしてみてください。
ズパゲッティのアイデア実例⑤
ここで紹介するのはこれからのシーズン必要になってくるマフラーです。ひとつあればマフラーとして、またちょっとした膝掛けがわりとしても役に立ってくれそうです。極太のズパゲッティで編むからこそできるざっくりした風合いもすてきですね。
マフラーを作ろう
たっぷりの糸で大きめに編めばストールとしても使うこともできそうです。スヌードもアレンジを加えれば作ることができそうですね。必要なものや作りかたを見ていきましょう。
必要なもの
主に必要なものは次の通りです。糸の長さは作る相手や好みによって調節してください。
- ズパゲッティの糸
- はさみ
- とじ針(必要に応じて)
マフラーの作りかた
作りかたは次のようになります。
① 棒針を使って作り目を作る(ここでどのくらいの幅にするか決める)
② 1段めを編み、繰り返し編んでいく(表目でも裏目でもお好みの目地で。表→裏と交互に編むとより立体的になります)
③ 好みの長さになったら、伏せ目をして糸の始末をすれば完成。
こちらは腕編みといわれる方法を使って編んだものになります。1度覚えればアレンジも可能ではないでしょうか。ざっくりとした感じがこなれた雰囲気を出してますね。
こちらでは指編みを使って作るスヌードになっています。こういったものも指を使ってハンドメイドできるなら楽しいですね。老化予防にもなるし、お子さんと一緒に手づくりもできそうです。
まとめ
ズパゲッティは端材をもとに作られた太い糸です。コットン素材で伸縮性に優れ、いろいろな小物を簡単に作ることができます。おうちで過ごす時間も長くなってくるこの季節、カラフルなズパゲッティを使って作ってみてはどうでしょうか。ここで挙げたもののほかにもブローチ、コースター、ティッシュケースなど調べるとたくさん出てくるので、ズパゲッティ小物にチャレンジしてみましょう。