アロマスプレーの作り方!自宅での手作りに必要な材料・手順を解説!

アロマスプレーの作り方!自宅での手作りに必要な材料・手順を解説!

アロマスプレーの作り方についてご紹介します。材料はエッセンシャルオイル・エタノール・水があればかんたんに手作りできるので作り方を覚えておきましょう。アロマスプレーを自宅や会社などに1つずつ置いておくとルームスプレーや消臭・虫除けにも使えるので便利です。

記事の目次

  1. 1.アロマスプレーとは
  2. 2.アロマスプレーを作る材料
  3. 3.アロマスプレーの基本的な作り方
  4. 4.アロマスプレーの目的別の作り方
  5. 5.アロマスプレーの作り方の注意点
  6. 6.まとめ

アロマスプレーとは

出典:写真AC

アロマスプレーはエッセンシャルオイル(精油)を水で薄めてルームスプレーや肌の保湿に使います。このほかの使い道として、虫除けや消臭などのさまざまな使い道があります。スプレーするだけなのでかんたんに使えるのも魅力です。

出典:筆者撮影

アロマスプレーを自作する場合、エッセンシャルオイルは100%植物由来の精油を使います。マッサージ用など希釈されているオイルや芳香用にアロマオイルと称して香料が含まれているものは使わないようにしましょう。こちらの記事では100%植物由来の精油をエッセンシャルオイルと表記しています。

アロマスプレーのメリット

出典:写真AC

アロマスプレーのメリットはなんと言ってもかんたんに自作できること。加熱することもなくエッセンシャルオイル・エタノール・水があれば自宅以外でも使いたいと思ったときにサッと手作りできます。精製水やフローラルウォーター以外に短期間で使い切れる場合は水道水も使えます。ミネラルウォーターを使う場合は軟水を使いましょう。

アロマスプレーを作る材料

出典:筆者撮影

アロマスプレーを手作りする材料にはどのようなものが必要か見ていきます。エッセンシャルオイル以外は100均で手に入る材料ばかりです。フローラルウォーターやエッセンシャルオイルはアロマショップや手作り化粧品などを販売しているショップで購入できますが、身近にこのようなショップがない場合はネットで購入できるので活用しましょう。

用意する材料

  • 消毒用エタノール
  • 精製水(フローラルウォーターでも可)
  • 好みのエッセンシャルオイル
  • ビーカー
  • ガラス棒や竹串などの長い棒
  • スプレー容器(エッセンシャルオイルに適したもの)
  • ろうと(あれば便利)

エッセンシャルオイルは油なので水と混ぜあわせても分離して混ざりません。エタノールにエッセンシャルオイルを先に入れて油分を溶かすことで水と混ざります。アロマスプレーを作る際、無水エタノールを推奨しているケースもありますが、消毒用エタノールでもエッセンシャルオイルを乳化させる役割としては問題なく使えるため、こちらでは消毒用エタノールを使った作り方を紹介しています。

消毒用エタノール

出典:筆者撮影

エタノールはアルコールの一部なので、自作する場合はアルコール度数が70%以上(日本の表記)のウオッカなど高濃度の酒や食品にも使えるアルコールで代用できます。消毒用エタノールの濃度は76.9~81.4vol%となっているのでアロマスプレーを自作する材料としては十分です。

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無水エタノールと比べて消毒用エタノールはどこのドラックストアでも取り扱っており、価格も無水エタノールの半分くらいで販売されています。アロマスプレーを作る以外の使い道としてそのまま手指の消毒や掃除に使えるのでおすすめです。

エッセンシャルオイルについて

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エッセンシャルオイルは100%植物由来の油なので、開封して空気に触れることで酸化します。ほとんどのエッセンシャルオイルは1年以内に使用するよう推奨しているので、初めて自作する際は3mL~5mLくらいの容量の少ないエッセンシャルオイルを購入すると使い切れるのでおすすめです。

使用する水について

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こちらのアロマスプレーの作り方では精製水やフローラルウォーターを推奨しますが、水道水やミネラルウォーターでも作れます。ただし水道水には塩素などが含まれているので、消臭などの目的でとりあえず使いたい場合や短期間で使い切るときのみしましょう。虫除けや保湿目的など肌に直接スプレーする場合、軟水のミネラルウォーターも有効です。

ビーカーについて

Photo byxbqs42

ビーカーや混ぜるための棒は別のものでも構いません。できれば一度で分量を量れるものがよいので、クッキング用のメジャーカップなど、メモリ付きで中が見えるものが便利です。混ぜるための棒はアルコールやエッセンシャルオイルを混ぜるときに手指に付かない長さのものを使いましょう。

スプレー容器

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容器は酸化防止も兼ねて、できれば遮光性(光を遮る素材)のあるタイプを使うことをおすすめします。エッセンシャルオイルによっては一部のプラスチックを溶かしてしまうものがあるので、ガラス製やポリエチレン(PE)・ポリプロピレン(PP)などエタノールやエッセンシャルオイルに適している素材のものを選びましょう。

次のページではアロマスプレーの作り方をご紹介します!

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アロマスプレーの基本的な作り方

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