ロゼットの作り方！缶バッジを合わせて手作りする材料・手順など解説

ここからはロゼット本体を作ってまいります。今回は中央に布を使っていますが、推しメンの写真の切り抜きなどを使ってもよいでしょう。いろいろと工夫ができるのも手作りのよいところですので、チャレンジしてみましょう。

先に記した「リゼットプリーツの作り方」を参照して、プリーツリボンを作ります。今回は2.5mmのサテンリボンとグログランリボンを使いました。ボリュームが出るため、今回は2つ作りました。

缶バッジキットの「受け金具（ピンがついているほう）」の縁にクラフト用接着剤を塗り、リボンを貼り付けます。このとき、ピンの上下を必ず確認してください。下になるリボンが固定されたら次に上に重なるリボンを接着します。

上に重ねるリボンは、根元から立たせるようなイメージで接着するとボリュームアップします。ピンセットなどを使ってしっかり押さえて接着しましょう。

缶バッジキットの型紙を使って、布を切り出します。今回はちょうどよい大きさのワンちゃんのイラストを中心にあてはめます。生地が薄く金属が透けて見えるので、皿側の大きさに切ったキルト綿も準備しました。

丸く切った生地の周囲をぐし縫いします。皿にキルト綿を仮接着したものに生地をかぶせ、ぐし縫いした糸を引き絞って包みます。

引き絞った後は、対角線に糸を渡しさらに引き絞って固定させます。これでクラウンは完成です。

クラウンの背面にクラフト用接着剤を少し多めに盛ります。ピンの向きに気を付けながら本体とクラウンを接着します。浮き上がらないようにしっかり押さえ、接着剤が固まるまで待ちましょう。最後の仕上げでブレードやリボンをデコレーションしたら完成です。

缶バッジキットを使ったロゼットの作り方を紹介しました。ボックスプリーツの作り方も手作りツールがあるとかんたんに作れますね。SNSなどを見ると、工夫を凝らしたかわいいロゼットがたくさん見つかります。工夫をちりばめた自分だけのロゼットをたくさん作ってみてくださいね。