ロゼットの作り方!缶バッジを合わせて手作りする材料・手順など解説

ロゼットの作り方!缶バッジを合わせて手作りする材料・手順など解説

バッグやキンブレリボンの装飾に使われるロゼット。昨今ではブライダル小物としても注目されています。今回は缶バッジキットやリボンを使ったロゼットの作り方を手順を追って紹介します。ロゼットの作り方を覚えて、かわいい系小物を作ってみませんか。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ロゼットの材料
  3. 3.ロゼットリボンツールの作り方
  4. 4.ロゼットプリーツの作り方
  5. 5.ロゼットの作り方手順
  6. 6.まとめ

はじめに

ロゼットとは花の形をした装飾物で、勲章などを意味しています。式典などで来賓者が胸につけているリボンなどがこれに当たります。最近ではブライダル小物や、アニメやアイドルファンの間で「推しメン」の名前などをあしらったロゼットを手作りする人が増えています。ここでは、かんたんに作る方法を紹介します。

ロゼットの材料

出典:筆者撮影

100円ショップで購入可能な缶バッジキットを使って作ります。今回紹介するのはオリジナルの作り方となり、ロゼットの作り方としてはこれがすべてではありません。

材料

  • 缶バッジキット(セリア) 1組
  • サテンリボンやグログランリボン 50cm程度 2本
  • 布地、キルト芯 適宜
  • パールやリボンなど 適宜

くるみボタンキットとネームプレート用バッジ金具で代用可能です

資材

出典:筆者撮影

  • ハサミ、目打ち、ピンセット
  • 縫い針、もめん糸
  • 金属と布が接着できる多用途接着剤

ロゼットリボンツールの作り方

出典:筆者撮影

ロゼットの決め手はボックスプリーツのリボンです。等間隔で寄せられたボックスプリーツはかわいいですね。かんたんに作るためのツールがあると、いくつでも量産できます。はじめにロゼットリボン作成ツールの作り方を紹介します。

材料

出典:筆者撮影

100円ショップで購入できる「仕切り板」の高さ6cm版を使います。このほかにマスキングテープとはがき程度の厚紙を準備してください。

手順

出典:筆者撮影

  1. 仕切り板の山を14個数えたところで切る
  2. もうひとつ13個数えたところで切る
  3. ①と②の間に厚紙を二つ折りしたものを挟み、マスキングテープでしっかり固定する
  4. 2つの仕切り板の歯が互い違いになるように固定させる

間に挟ませた厚紙は、リボンの厚み分です

ロゼットプリーツの作り方

出典:筆者撮影

ロゼットのリボンのプリーツは「ボックスプリーツ」が一般的です。中には、スカートの折りひだのような「シングルプリーツ」で作られることもあります。ここではロゼットリボンツールを使って、仕上がりが華やかに見えるボックスプリーツのものを作っていきます。

手順①リボンをセットする

  1. ツールの長いほうの左端にリボンの表面端をセットする
  2. 画像のように、短い歯と長いの歯に交互になるようにリボンを渡していく
  3. 今回4.4cmの缶バッジキットだったので、長い歯の山12個目までリボンを渡す

リボンは緩みがないようにしっかり引き締めてください

手順②リボンを縫って固定する

出典:筆者撮影

次は右端から並縫いで縫い留めていきます。ヒダの折山と反対側のヒダの中心点が針の貫通点となります。若干わかりにくいのですが、リボンの縁1mm下を縫い留めていってください。糸を引き締めながら端まで進めます。

キツめに縫い留めていくことがボックスプリーツをきれいに見せるコツです

手順③ラウンド型に縫い留める

出典:筆者撮影

手順②で縫い留めた糸を切らずに、両端を縫い留めて丸い形にします。ほつれが気になる場合は、ピケ(ほつれ止め液)や液体のりを切り端に塗って乾かしてからロゼットに仕立てましょう。

次からはいよいよロゼットの作り方に入ります

次のページ

ロゼットの作り方手順

関連記事

記事ランキング