作り方⑤ビーズの形を変えてみる
同じ形や色のビーズのみのデザインもすてきですが、大きさや色を変えてみてください。また、同じ色や形でもひと房の数を増やしたりワイヤーの長さを変えたりしてみてください。均一にするより長さや大きさ・形が違った方がアクセントになります。好みの長さになるまで枝を作っていきましょう。
作り方⑥ワイヤーを束ねる
仕上げはワイヤーどうしをねじって、ヤットコ(ラジオペンチ)で挟んでからくるっと1周ワイヤーを巻き、イヤリングなどとつなげる部分を作ります。ラジオペンチは金具の先が丸くありませんが、後ほど形成し直せばよいです。
作り方⑦強度をつける
強度をアップさせるために、上記画像のように枝の根っこ部分をワイヤーで何回か巻いておくとよいでしょう。
作り方⑧先端を押さえる
ワイヤーの先端がつき出た状態では怪我をするので、ヤットコ(ラジオペンチ)でギュッと押さえてワイヤーの束になじませましょう。
作り方⑨完成
完成です。同じものをもう1対作りましょう。対になるアクセサリーの長さや形が異なっても、曲げ方を変えたりワイヤー(小枝)の向きを変えたりするだけで形が整います。マルカンへのつなげ方も特別な決まりはありません。
ワイヤーアクセサリー作り方のポイント
ワイヤーアクセサリーのハンドメイドに特別な決まりはないことをご説明しましたが、より美しい仕上がりになるためのコツをご紹介します。
均等にねじる
ワイヤーで作ったアートは結婚式で花嫁さんがティアラにするくらい人気のアクセサリーです。もしも誰かにプレゼントをするさいは、よりきちんと感を出すためにワイヤーは均等にねじるようにしましょう。2本のワイヤーに同じ力をかける、1回ずつ確認しながらねじるとよいです。
ねじりすぎない
ワイヤーは丈夫ですが、ねじりすぎたり巻きすぎたりすると切れて、せっかく通したビーズがこぼれてしまいます。ねじるさいはワイヤーの状態を見ながら、少しずつねじるようにしましょう。
出典:筆者撮影