ボールペンのハーバリウムを作る方法!誰でも作れる手順・コツをご紹介

ボールペンのハーバリウムを作る方法!誰でも作れる手順・コツをご紹介

ボールペンのハーバリウムはコツが必要ですが手順がつかめれば簡単です。今回は、材料があればすぐにできるボールペンのハーバリウムの作り方を紹介します。レジンで代用できるか検証するほか、かわいい花の詰め方のコツも併せて紹介します。

記事の目次

  1. 1.ハーバリウムボールペンとは
  2. 2.ハーバリウムボールペンの材料
  3. 3.ハーバリウムボールペンの作り方
  4. 4.ハーバリウムボールペンはレジンで代用可能?
  5. 5.まとめ

ハーバリウムボールペンとは

出典:筆者撮影

ハーバリウムボールペンは、ボールペンの胴の空洞の部分に小さなドライフラワーとミネラルオイルを注いで作ります。軸のデザインや、ドライフラワーの色合いのチョイス、花の配置によって世界で1つしかない、おしゃれでかわいいボールペンが作れます。自分用にはもちろん、プレゼントに作ることもよいですね。

ハーバリウムボールペンの材料

出典:筆者撮影

今回は、楽天市場やヤフーショッピングで販売されている「ハーバリウムボールペンキット」での作り方のご紹介です。1本だけ試しに作りたいという場合だと、ボールペン本体のほか、花材やオイルなどの材料もセットでついてきますので便利です。1セット1,000円ほどで購入可能です。

資材等

出典:筆者撮影

  • 油拭き用ウェットティッシュ
  • 竹串
  • 伸ばしたクリップ
  • 先が細いピンセット
  • 多用途接着剤(プラスチックと金属が接着できるもの)

ハーバリウムボールペンの作り方

出典:筆者撮影

ここからは実際に手順を追ってハーバリウムボールペンの作り方を紹介します。おしゃれでかわいいペンが作りたい人は必見です。まずは、ボールペンキットの内容を確認して準備しましょう。金属リングと中栓は途中で使いますので、なくさないように保管します。

製作途中で使いますので、中栓類は必ず手元に置いておきましょう

作り方①花の配置をイメージする

出典:筆者撮影

透明な胴の部分に入れるドライフラワーの配置を大まかに決めておきます。花は房になっているので、バランスよく配置したい場合は、長い房や束をハサミで切り分けましょう。セットにはワイヤーでつながったパールもついてきます。両端の余分なテグスカットしていますが、途中のテグスは切り離さずにこのまま使うときれいです。

自分の好みの花材を使えば、おしゃれなペンが作れますね。

作り方②花とオイルを入れる

出典:筆者撮影

まずは、オイルを先に滴下してからドライフラワーを入れます。今下を向いている部分がボールペンの頭になりますので、花びらを下に向けて入れていきます。今回オイルボトルは滴下式の柔らかい目薬ボトルが利用されていましたが、手持ちのハーバリウムオイルを使うときはスポイトや注射器を使って丁寧にオイルを注ぎましょう。

出典:筆者撮影

花を詰めるときはピンセットで胴の口までもっていき、あとは竹串で移動させるとうまくいきます。1度花を詰めてから、パールを入れると落ち着きやすかったです。オイルと花を少しずつ交互に詰めていきましょう。

作り方③中栓を締める

出典:筆者撮影

胴の口近くまでオイルを入れたら、中栓を締めます。中栓は気圧の関係で押し込みにくくなっています。シリコン製ですので、中栓を傾けて胴の口に当てた後、栓のふちを変形させるように胴の口に押し込むのがコツです。この方法だと、空気も逃げていくので入れやすいですよ。オイルがこぼれやすいので、ティッシュ必須です。

オイルは画像の量よりも2滴ほど継ぎ足したほうが、うまくいきます!

出典:筆者撮影

中栓は完全にはまりません。途中まではまればOKです。いったん逆さにして、オイルが漏れだしてこないことを確認してください。また、胴についてしまったオイルを拭き取っておきましょう。これで、ハーバリウム封入作業はおしまいです。

作り方④本体を組み立てる

出典:筆者撮影

手順③で中栓を締めたあと、胴のクチの部分に接続部分の段が若干ついています。ここに薄く接着剤を付けます。このとき、胴に接着剤がつかないように気を付けます。金属リングを入れたのちに、今度は軸の内側1cmくらいにところに薄く接着剤をつけて、胴と軸を結合させます。接着剤が乾けば完成です。

作り方はかんたんで30分ほどでつくれますよ!

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ハーバリウムボールペンはレジンで代用可能?

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