パーカーの作り方！簡単なやり方を知れば洋服も自作することはできる？

手作り服となると難しいというイメージがありますが、実際にチャレンジすると楽しく縫い進められるものです。特に今回紹介するパーカーの作り方は、ニットソーイングの代表例で初心者の方も始めやすいメリットがあります。今回はあまり知られていないパーカーの作り方を紹介します。

パーカーを自作するために準備すべきものを紹介します。用尺や分量に関しては、サイズやデザインによっても異なるのでここでは割愛いたします。大人サイズだとニット生地（140cm幅）1.5m～2m程度あれば十分です。柄合わせが必要な場合は2.5mほど準備しておくとよいでしょう。

• ダンボールニットやミニ裏毛生地
• 裾始末用リブニット
• ミシン糸
• （ジップアップにする場合）オープンファスナー

• 直線ミシン（コンピュータミシン）
• ロックミシン
• 60cm以上の定規、裁断用ハサミもしくはロータリーカッター
• まち針

パーカーなどの洋服は体のラインを意識して作られた型紙が必要になります。大人服の場合は、パーカーを取り上げた洋裁本や型紙が販売されているので、自分のサイズに応じた型紙を準備しましょう。インターネット上では無料型紙が紹介されています。ダウンロードして使うとよいでしょう。

楽天市場などで検索すると、大人用のパーカーの型紙を取り扱っているショップが数多くあります。丁寧な作り方説明書も同梱されているのでソーイング初心者でも取り掛かれるメリットがあります。

型紙が準備できたら、型紙に合わせて布を裁断します。この場合は、布目の「縦目」と型紙に指定された「縦のライン」を合わせることが大切です。ニット生地の場合、布の織目で縦横がわかります。このほか布を引っ張り、よく伸びる方向が「横目」になりますので覚えておくと便利です。