目の描き方
顔を全体的に描くのは難しいけれど「目だけなら描くのが得意」という方も多いです。目は、キャラの個性を形成するもっとも重要なポイントであり、作家性が反映される場所でもあります。さまざまな描き方をマスターして、魅力的なキャラを作りましょう。
目の描き方の手順
②アイラインとまつげを描いていきます。アイラインは目の丸みを意識しながら描きましょう。目頭をやや太く、濃い目に描くと可愛らしい印象になります。まつげの量でも印象が変わりますので、自分の描きやすい好きな形を見つけましょう。出典：写真AC
③黒目を描き込みます。ハイライトや瞳孔などのバランスを取りながら黒目の内部を描き込みましょう。目は、白目の中に黒部があり、その中に虹彩と瞳があることを意識して描きましょう。女性のマンガキャラでは目を大きく描くことで、デフォルメが強くなります。出典：写真AC
④下まつげを描きます。白目のアタリラインに沿って下まつげを描いてください。クールタイプの女性や、男性の目を描く時はまつげを描かない方が目の印象が強くなります。下まつげを少し多めに描くと、さらに美形に見えます。美形タイプな目を描く時は上まつげを長めに描きましょう。出典：写真AC
⑤まぶたを描いてください。まぶたはアイラインに沿ってまるく描きます。とくに女性キャラの場合、まぶたがあるだけでぐっとかわいくなるでしょう。美人タイプの女性の目を描く時は二重幅を広く取ると、顔立ちのくっきりした目が描けます。出典：写真AC
⑥眉毛を描いてください。女性キャラの場合は、まゆげはやや下がるように描きましょう。黒目に色を入れて完成です。まゆげは女性と男性で違いがあります。女性はまゆげ全体が細く、目との距離が広めです。男性のまゆげは太く、目との距離が狭くなります。出典：写真AC
目のイラストが完成したら、今度は自分の好きな色で色を塗ってみましょう
まゆげの描き方
まゆげは目とセットで考えるべきパーツです。キャラの性別や性格によって細い・太い・右上がりなど、目と同じぐらいバリエーションが豊富です。キャラクターの気の強さを表現できるまゆげは「まゆげの太さ」「まゆげの濃さ」によって、キャラに変化が出せます。出典：写真AC
目を描くときには、まゆげの描き方も一緒に覚えておくのがおすすめだよ
まとめ
いろんな目が描けるようになったら、今度は他の顔のパーツを描いてみましょう。顔が描けるようになったら全身を描き、どんな角度からも描けるようになったらきっとイラストを描くのが好きになるでしょう。ぜひ楽しんでイラストを描いてください。
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①白目と黒目の大まかなアタリをとります。正面顔の場合、黒目は下まぶたに付けると、正面を向いた目になります。顔の描き方の基本は正面を向いたイラストですので、今回は正面を向いた時の目の形を描いていきます。大まかな線ですので、きっちり描かなくても大丈夫です。出典：写真AC