手作りで楽しむクリスマスリース!おしゃれなデザイン例を紹介!

手作りで楽しむクリスマスリース!おしゃれなデザイン例を紹介!

おしゃれなクリスマスリースは、手作りも可能です。デザインから手掛けて作ってみるのもおすすめです。こどもでも簡単に作れるデザインもあるため、気軽にチャレンジしてみましょう。この記事ではクリスマスリースのデザインのヒントを紹介します。

記事の目次

  1. 1.クリスマスリースとは?その由来
  2. 2.クリスマスリースが持つ3つの意味
  3. 3.クリスマスリースのデザイン10選
  4. 4.クリスマスリースの作り方
  5. 5.おすすめクリスマスリースキット
  6. 6.クリスマスリースの飾り方
  7. 7.素敵なクリスマスを手作りで迎えよう

クリスマスリースとは?その由来

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クリスマスリースとは、クリスマスの時期に飾るサークル状のオーナメントです。さまざまな趣向を凝らし、クリスマスに向けたわくわく感を演出してくれます。クリスマスツリーとセットで飾ると、こどもも喜びます。

クリスマスリースを見かけると、冬の訪れを感じます!

クリスマスリースの由来

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もともとリースは、1700年ほど前の古代ローマで結婚式などの特別な祭事で使われてきた装飾でした。冠などに使われたとされています。当時のローマ皇帝が国教をキリスト教としたことから、リースの風習がキリスト教徒に広まったようです。ローマ文化とキリスト教文化が融合して、クリスマスにリースを飾るようになったとされています。

クリスマスリースが持つ3つの意味

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リースをクリスマス時期に飾ることには意味があります。伝わっているのは、主に3つの意味です。

意味①魔除け

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かつてのクリスマスリースには、ヒイラギの葉っぱが用いられていました。ヒイラギの葉っぱには悪いものを避ける効果があると考えられていたからです。また常緑樹特有の抗菌・殺菌効果も相まって魔除けとして考えられていたようです。

意味②豊穣や豊作祈願

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リースには常緑樹やヒイラギ、リンゴなどの自然素材が飾られています。常緑樹の葉は農作物の豊かな実りを祈るもので、リンゴなどの赤い実は太陽を意味するといわれています。また、リンゴは神にささげるものとしても意味を持っていたようです。神々への祈りの品物としてのリースという位置づけもできますね。

意味③永遠の愛を示す

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リースの輪には、はじめや終わりがないため「永遠」を意味します。また、キリスト教の教えでもある「神から人への愛(アガペ)」も相まって、永遠の愛や恒久的な幸福を示すと考えられています。

クリスマスリースのデザイン10選

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日本におけるクリスマスリースは、クリスマスを祝うグッズという位置づけが強いものです。気分を盛り上げるために、いろいろなデザインがあります。こどもと一緒に手作りリースを検討している人や、家とのコーディネートを検討している人は、さまざまなおしゃれなデザインを参考にしましょう。

デザイン①ナチュラルかつスタンダードなクリスマスリース

常緑樹(緑の葉っぱ)をメインに使っている、スタンダードなデザインのリースです。松ぼっくりや赤いリンゴの実などがバランスよくあしらわれています。それぞれの大きさが異なるため、動きがあるのもかわいらしいポイントですね。ナチュラルな素材がメインなら、日本家屋にも合いますよ。

デザイン②ヒバ系で動きを出したクリスマスリース

緑の葉っぱを使ったリース変化形です。ヒバなどの枝の葉先に動きをつけてまとめます。色とりどりの実や松ぼっくりを同じ大きさでまとめれば、ナチュラルながらもスタイリッシュな印象が強まります。同じ自然素材を用いたリースでも、デザイン一つで表情が変わるのは面白いといえるでしょう。

デザイン③松ぼっくりや毛糸で作るかわいいクリスマスリース

100均でも購入できるリース土台に、松ぼっくりや小さな毛糸玉、モチーフ類を取り付けるだけでクリスマスリースの完成です。ワインコルクがアクセントになっておしゃれな雰囲気が漂いますね。小さなこどもと一緒に手作りもできるでしょう。リースを作るために、秋口から松ぼっくりやドングリを拾いに出かける楽しさもうまれます。

デザイン④コットンフラワーメインのナチュラルなクリスマスリース

綿花をメインに、ドライフラワーやハーブをあしらったリースです。綿花は雪のイメージも重なるので、クリスマスの時期にピッタリです。松ぼっくりやドライフラワー系のナチュラルカラーがアクセントとなり、暖かみが感じられます。

デザイン⑤リボンフラワーを用いた華やかなクリスマスリース

リボンや布で作られた花をメインに作られたリースもおしゃれです。布花は素材の選び方ひとつで印象が変わるのが特徴です。光沢があるピンクや、金と銀の糸で作られた透け感があるものなどで存在感を持たせましょう。モチーフの中に同じ色をチョイスすると、統一感が生まれおしゃれに仕上がります。

デザイン➅リボンで作られたふんわりクリスマスリース

リース土台にふんわりとまとめたリボンを取り付けるアイデアもあります。白地と金色リボンならクリスマスの気分を盛り立ててくれますよ。白い壁にすっきりと映えるでしょう。リボンはラウンド状にまとめるのもよいですし、松ぼっくりなどの自然素材とアーティフィシャルフラワーと組み合わせると見た目が華やかにまとまります。

デザイン⑦プリザーブドフラワーを使ったクリスマスリース

彩りが美しい自然素材のプリザーブドフラワーは、クリスマスリースにもおすすめです。アナベルなどのメイン花材に綿花やスパイスハーブなどをアクセントに取り入れると上品な雰囲気が漂います。麦などで動きを取り入れてもおしゃれです。メインとなるカラーリングを変えると、さらにクリスマスや新年のイメージを打ち出せます。

デザイン⑧ケミカルレースと毛糸で素朴なクリスマスリース

リースを二重に使い、手作りらしいナチュラルさを醸し出すデザインも素敵です。ケミカルリースや天使モチーフのオーナメントを巻き付ければ、こども部屋にもおすすめです。リースにモチーフを配置する楽しみがあるのもポイントといえますね。家にある布やレースを使ってイメージを膨らませてみましょう。

デザイン⑨ふわふわ毛糸のクリスマスリース

モヘアなど毛足があるおしゃれな毛糸をスチロールリースに巻き付けるリースは、冬を感じさせます。キャンディーのようなカラフルボタンをバランスよく配置し、土台にフェルトの雪だるまを載せましょう。ぐるぐると毛糸を巻き取る作業なので、こどもでも難しくなく作れます。

デザイン⑩リース土台を生かしたシンプルクリスマスリース

100均でも販売されているリース土台の下半分に、思い思いにパーツを取り付けるだけのシンプルな作り方のリースなら初心者にも向きます。松ぼっくりなどのモチーフは100均でもそろうため、こどもがはじめて作るクリスマスリースにも最適です。自然素材や葉っぱなどをプラスしてもかわいいですよ。

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クリスマスリースの作り方

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