不器用さんでも簡単!腹巻きの作り方!お腹を温めて体の中から美しく

不器用さんでも簡単!腹巻きの作り方!お腹を温めて体の中から美しく

腹巻きは、継続的に体を温めて免疫力を上げる「温活」におすすめです。この記事では腹巻きの作り方を写真付きで詳しく解説します。身近な材料で手軽にできる腹巻きの作り方ばかりで、初心者の方でも簡単に作れてすぐに温活を始められますよ。

記事の目次

  1. 1.美容と健康をサポートしてくれる腹巻き
  2. 2.腹巻きの作り方【ニット】
  3. 3.腹巻きの作り方【フリース】
  4. 4.腹巻きの作り方【フェイスタオル】
  5. 5.腹巻きの作り方【ガーゼ】
  6. 6.腹巻きの手作りアイデア
  7. 7.腹巻きを作ってみましょう

腹巻きの作り方【フリース】

フリース生地は、伸縮性があり保温性がよいため秋冬用の腹巻きを作るのに適しています。手芸店などで、手ごろな値段で購入できるため気軽に作れますよ。ミシンがあれば短時間でできますが、手縫いでも簡単に作製可能です。

準備するもの

大人用フリース腹巻き

  • フリース生地(長さ63cm、幅83cm)
  • ボタン(直径3cm):3個
  • ボタンつけ糸
  • 縫い糸
  • ミシン
  • まち針
  • 縫い針
  • はさみ

サイズ

胴回りが75cmの大人用腹巻きの作り方です。横幅を胴回りの寸法+5cmで採寸します。使う人のサイズにあわせて横幅を変えて作りましょう。できあがりの縦幅は30cmですが、生地を折り返して二重にするため、2倍の60cmが必要のため注意してください。

作り方

①生地の表を中にして二つ折りにします。「わ」を下にして、他の3辺をミシンで縫います。返し口となる部分の15cmは、縫わずに開けておきましょう。

②返し口から、生地の表が出るように返します。ひっくり返したら、口の端を内側に折りこみ整えます。

③縫い糸を使って、手縫いで左のようにまつり縫いをして、返し口を閉じましょう。

④2.5cmのボタンホールを3つ作ります。端から2cm、上下は2.5cmのところに、それぞれ印をつけましょう。

⑤2重になっている生地をはさみでカットしてボタンホールを作ります。2枚の生地がずれないように、まち針で止めたまま切るとよいでしょう。

⑥切り口の繊維が抜けないように、ブランケットステッチでボタンホールを簡単に補強しておきましょう。ステッチは縫い糸でできますが、カラフルな刺繍糸などを使ってかわいくアレンジしてもよいですね。

⑦切り口の外から針を刺し、針の後ろに糸を通して針を引っ張ります。

⑧2mm間隔に繰り返して一周すると、ボタンホールの完成です。

⑨ボタンを付ける位置で、若干のサイズ調整ができます。ボタンを縫い付ける前に、実際にお腹にあてながらボタンの位置を決めましょう。ボタンを3つ取り付けたら完成です。

使い捨てカイロを入れられるポケットを付けてもOK。大人女子の悩みに多い辛い生理痛などを、じんわりと温めて和らげられますよ。

腹巻きの作り方【フェイスタオル】

冬は暖かく、夏は汗の吸収がよいタオル生地の腹巻きは一年を通して使えます。手芸店でタオル生地を購入できますが、100均や量販店などで手軽に購入できるフェイスタオルでも作れます。普通サイズのフェイスタオルで子供用の腹巻きが作成可能です。大人用の腹巻きならロングタイプのタオルで作るとよいでしょう。

準備するもの

大人用タオル腹巻き

  • ロングタオル:2枚
  • ゴム紐(4mm幅×220cm)
  • ミシン
  • まち針
  • はさみ

作り方

①AのタオルとBのタオルの2枚を重ねて作っていきます。重ねたときにAのタオルは内側に、Bのタオルは外側になります。まず、Aのタオルの端(耳の部分)を両方カットしましょう。

②Aのタオルを中表にして二つ折りにします。端をミシンで縫い、筒状に仕上げます。

③Bのタオルの端(耳の部分)を片方だけカットします。

④AのタオルをBのタオルでくるむように重ねます。Bのタオルは外側に表がくるようにします。

⑤重ねたA、Bのタオルをミシンで縫い合わせます。左のように、下の端を一周縫います。同様に上の端も一周縫ってください。このときの注意ポイントを⑥で確認しましょう。

⑥Bのタオルの端(耳の部分)を、カットした端にかぶせます。切りっぱなしの部分を隠すように重ねることがポイントです。

⑦上下をそれぞれ一周縫い合わせたら、ゴム紐を通す部分を2cm幅で4つ作ります。それぞれ印をつけて、ミシンで一周ずつ縫います。
 

⑧ゴム紐の通し口から、ゴム紐を通します。一周したら、ゴム紐の端と端をかた結びして、結び目を通し口の中に入れて隠します。4本すべて、同じように通して完成です。

腹巻きの作り方【ガーゼ】

子供の夏用腹巻きを、ガーゼタオルで簡単に作ってみましょう。綿素材のガーゼは通気性がよく、蒸れずにお腹の冷えすぎを防ぎます。柔らかい肌触りで、素肌に巻いても気持ちがよいです。

準備するもの

子供用ガーゼ腹巻き

  • ガーゼタオル:1枚
  • ボタン:5個
  • ゴム紐(4mm×25cm)
  • ミシン
  • まち針
  • はさみ

ボタンの代わりに、アイロンで接着できる、柔らかいマジックテープを使ってもよいでしょう。

エコマジックボタン

マジックボタン

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「エコマジックボタン」は、あらかじめ丸くカットされたマジックテープです。アイロンで簡単に付けられ、接着力の強さが魅力です。

作り方

①5cmに切ったゴム紐を5本用意します。

②ゴム紐をループ状にします。タオルの端を折り、ゴム紐をはさみ込みしつけ糸でとめます。

③反対側の端も折ります。左の赤いラインをミシンで直線縫いします。ゴム紐の付いていないほうの端の、表にボタンを付ければ完成です。

腹巻きの手作りアイデア

Photo by ashley norquist

初心者の方やミシンがない方でも、素敵な腹巻きが作れるアイデアがほかにもあります。ほっこり温まる腹巻を、楽しみながら作ってみましょう。

手ぬぐいを使う

色柄の種類が豊富な手ぬぐいで夏用の素敵な腹巻きが作れます。手ぬぐいは、一般的に35cm×90cm前後のため、1枚で大人用の腹巻きを作るのに丁度よい大きさです。薄くて軽く、ガーゼ腹巻きで紹介したアイロンで接着できるタイプのマジックテープなどで固定できます。

編み機で編む

ニットクイックルーム

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リリアン編みの要領で輪編みができる編み機があります。手芸店や通信販売、100均などで、主にニット帽を作る道具として売られていますが、腹巻きも作れます。子供用から大人用まで作れて、使い慣れると輪針よりも早く編めるのも魅力です。

腹巻きを作ってみましょう

大人にとっても子供にとっても、冷えは万病のもととなります。寒い冬はもちろん、冷たいものを食べたり、冷房の風にあたったりする夏にも、腹巻きの活用がおすすめです。腹巻きの効果によって、お腹でしっかり温められた血液を全身に巡らせて、冷え知らずの健康体を維持しましょう。

SUMMER50
ライター

SUMMER50

キラキラの鉱石たちに癒される毎日を送っています。

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