腹巻きの作り方【フリース】
フリース生地は、伸縮性があり保温性がよいため秋冬用の腹巻きを作るのに適しています。手芸店などで、手ごろな値段で購入できるため気軽に作れますよ。ミシンがあれば短時間でできますが、手縫いでも簡単に作製可能です。
準備するもの
大人用フリース腹巻き
- フリース生地(長さ63cm、幅83cm)
- ボタン(直径3cm):3個
- ボタンつけ糸
- 縫い糸
- ミシン
- まち針
- 縫い針
- はさみ
サイズ
胴回りが75cmの大人用腹巻きの作り方です。横幅を胴回りの寸法+5cmで採寸します。使う人のサイズにあわせて横幅を変えて作りましょう。できあがりの縦幅は30cmですが、生地を折り返して二重にするため、2倍の60cmが必要のため注意してください。
作り方
使い捨てカイロを入れられるポケットを付けてもOK。大人女子の悩みに多い辛い生理痛などを、じんわりと温めて和らげられますよ。
腹巻きの作り方【フェイスタオル】
冬は暖かく、夏は汗の吸収がよいタオル生地の腹巻きは一年を通して使えます。手芸店でタオル生地を購入できますが、100均や量販店などで手軽に購入できるフェイスタオルでも作れます。普通サイズのフェイスタオルで子供用の腹巻きが作成可能です。大人用の腹巻きならロングタイプのタオルで作るとよいでしょう。
準備するもの
大人用タオル腹巻き
- ロングタオル:2枚
- ゴム紐(4mm幅×220cm)
- ミシン
- まち針
- はさみ
作り方
腹巻きの作り方【ガーゼ】
子供の夏用腹巻きを、ガーゼタオルで簡単に作ってみましょう。綿素材のガーゼは通気性がよく、蒸れずにお腹の冷えすぎを防ぎます。柔らかい肌触りで、素肌に巻いても気持ちがよいです。
準備するもの
子供用ガーゼ腹巻き
- ガーゼタオル:1枚
- ボタン:5個
- ゴム紐(4mm×25cm)
- ミシン
- まち針
- はさみ
ボタンの代わりに、アイロンで接着できる、柔らかいマジックテープを使ってもよいでしょう。
作り方
腹巻きの手作りアイデア
初心者の方やミシンがない方でも、素敵な腹巻きが作れるアイデアがほかにもあります。ほっこり温まる腹巻を、楽しみながら作ってみましょう。
手ぬぐいを使う
色柄の種類が豊富な手ぬぐいで夏用の素敵な腹巻きが作れます。手ぬぐいは、一般的に35cm×90cm前後のため、1枚で大人用の腹巻きを作るのに丁度よい大きさです。薄くて軽く、ガーゼ腹巻きで紹介したアイロンで接着できるタイプのマジックテープなどで固定できます。
編み機で編む
ニットクイックルーム
参考価格: 2,280円
リリアン編みの要領で輪編みができる編み機があります。手芸店や通信販売、100均などで、主にニット帽を作る道具として売られていますが、腹巻きも作れます。子供用から大人用まで作れて、使い慣れると輪針よりも早く編めるのも魅力です。
腹巻きを作ってみましょう
大人にとっても子供にとっても、冷えは万病のもととなります。寒い冬はもちろん、冷たいものを食べたり、冷房の風にあたったりする夏にも、腹巻きの活用がおすすめです。腹巻きの効果によって、お腹でしっかり温められた血液を全身に巡らせて、冷え知らずの健康体を維持しましょう。
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①生地の表を中にして二つ折りにします。「わ」を下にして、他の3辺をミシンで縫います。返し口となる部分の15cmは、縫わずに開けておきましょう。