マクラメ編みでタペストリーを作ろう
材料
壁掛けの作り方を紹介する前に、用意するものをご案内します。必要な材料は以下の3つです。
- 紐
- 棒
- はさみ
タペストリーの材料も100均で手に入る!
マクラメ編みに使う紐は100均でも購入できるとお話ししましたが、もう一つの材料である棒も100均で購入できます。DIY用の丸棒や、壁掛け用として紐がついている棒もありますよ。突っ張り棒に編み付けて、カーテンのようにして飾るのもおすすめです。100均以外ではホームセンターや手芸店で手に入ります。
流木を使うと存在感アップ
棒の代わりに流木を使うのもおすすめです。存在感が増すだけでなく、デザイン性もアップして洗練された印象になります。流木もマクラメ編みもナチュラルで優しい雰囲気があるので、相性はバッチリ。流木はホームセンターやインテリアショップで購入することができます。
作り方
材料の準備ができたら、いよいよタペストリー作りの始まりです。作り方は難しくありません。おもな工程は以下の3つです。
- 紐を同じ長さに切る
- 紐を棒に結びつける
- マクラメ編みを編んでいく
1. 紐を同じ長さに切る
まず、紐を同じ長さに切ります。紐はできあがりサイズの5倍程度の長さを目安に切りましょう。2本で一つの結び目をつくるので、紐は偶数本用意します。紐の数が少ないとすっきりした印象に、多いと華やかな印象の壁掛けになりますよ。
2. 紐を棒に結びつける
次に紐を真ん中で半分に折ります。折ると輪ができるので、そこに紐の先を通し棒に結びつけましょう。ここでのポイントは、紐をなるべく等間隔になるように結びつけることです。そうすると模様も等間隔でできるので、仕上がりがきれいになりますよ。
3. マクラメ編みを編んでいく
全ての紐を棒に結びつけたら、マクラメを編んでいきます。編み方は平編みの1種類でも、結び目を緩めたり結び目の感覚をあけたりするとタペストリーの雰囲気が変わります。一段ごとに結び目の数を減らしてくと、逆三角形のフラッグ型になりますよ。編み方次第でデザインが無限大に広がるので、いろんな作品を作ってみてくださいね。
マクラメ編みのタペストリー実例3選
手作りのタペストリーはどこに飾るといいのでしょうか。どこに、どんなふうに飾るかによってお部屋の雰囲気がガラリと変わるので悩ましいですよね。そこで、お部屋もタペストリーもより素敵に見えるインテリアの実例を3選紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
窓辺に飾る
窓辺に飾ると編み目模様の隙間から太陽の光が柔らかく差しこみ、優しい印象のお部屋になります。窓の近くに飾るなら、光を通すようゆるく編まれた壁掛けがおすすめです。グリーンといっしょに飾るとさらに優しい雰囲気になりますね。
タペストリーを並べて飾る
いろいろなタペストリーを並べて飾るのもおすすめです。ひもの種類や太さ、作り方の違うものを並べると華やかな印象になります。濃い色のタペストリーがあると印象がグッと引き締まりますね。どんなデザインの壁掛けを並べたらかわいいか考えるのも楽しいでしょう。
季節感のあるオーナメントと一緒に飾る
ハロウィンやクリスマスなどの季節のオーナメントを一緒に飾るとかわいらしさがアップします。ひもと棒のみで作られたタペストリーは主張が強すぎないので、どんなオーナメントともよく合います。タペストリーだけでなくオーナメントも手作りしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
マクラメ編みのタペストリーがあると、お部屋が優しい雰囲気になります。どんなテイストのインテリアとも相性がよく、お部屋によく馴染むのに存在感があるのも魅力的です。自分好みのタペストリーを作って、お部屋を素敵に彩ってみませんか。どんなものを作ろうか、どこに飾ろうか考えるだけでもワクワクするのは、ハンドメイドならではのよさですね。
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