アロマワックスサシェとは
キャンドルと同じ材料の「ロウ」で作れるアロマワックスサシェは、アロマオイルや香料を加え固めることによって、部屋の芳香剤の代わりとなり、リラックス効果も得られます。また、ドライフラワーなどをプラスすることでインテリアとしても楽しめます。
アロマワックスサシェの使い方
ポプリなどが入ったサシェは洋服の間などにかけて使用しますが、アロマワックスサシェは、ロウでできているため高温で溶けやすく、洋服やカーテンなどが汚れてしまう恐れがあるので、基本的には涼しい場所や部屋での使用が望ましいとされています。
玄関やトイレ、部屋のインテリアとして使うとおしゃれでいいわね!
手作りのアロマワックスサシェが人気の理由
好きな香りや材料で作れるハンドメイドのアロマワックスサシェは、ワークショップなどでも人気があります。また、初心者でも簡単に作れますし、デザインを決めている間も楽しめるので、気軽にできるハンドメイド作品として、SNSなどでも話題となっています。
アロマワックスサシェの作り方
材料と道具
- キャンドル用ワックスまたはカットしたろうそく
- アロマオイル
- ドライフラワー
- シリコンモールド(型)
- ストロー
- 鍋
- 竹串
- IHまたはホットプレート
原料のパラフィンが気になる人は、蜜蝋や大豆でできた天然のワックスで作るのがおすすめよ!
高さのあるシリコン型はカット
100均でも販売しているお菓子用のシリコン型などは、高さがあるので飾りが乗せやすいようカットしておきましょう。
簡単な作り方
アロマワックスサシェレシピ
- ①ロウをとかす
- ②デザインをきめる
- ③アロマオイルを紙コップにいれる
- ④ロウを紙コップに入れてまぜる
- ⑤シリコン型にロウを注ぎドライフラワーをかざる
- ⑥型からはずす
①ロウを鍋に入れ溶かす
適量のロウを鍋に入れて溶かします。7割ほど溶けたらIHをオフにしましょう。全部溶かすと高温になってしまい、作業がしづらくなりますし、アロマオイルの香りが揮発してしまいます。香りを残すためのは、温度を上げすぎないのがコツです。
火傷に注意してね!
②先にデザインを決める
ロウが固まる前にドライフラワーなどを飾り付けなければならないので、先にデザインを決めておきましょう。先に決めておくと焦らず簡単に作れます。
③アロマオイルを紙コップに入れる
アロマオイルは先に入れてもいいですし、ロウを入れた後に入れても大丈夫です。1個につき5〜7滴くらいのオイルを入れます。
気分や体調に合わせて、オイルをブレンドするのも素敵ね。
④ロウを紙コップに入れて混ぜる
ロウとアロマオイルを混ぜます。混ぜるときは、竹串や割り箸を使うのがおすすめです。また、ロウをシリコン型に注ぎやすいよう、注ぎ口を折っておくとスムーズに注げます。
⑤シリコン型にロウを注ぎドライフラワーを飾る
ロウの表面に膜が張ったらドライフラワーを挿すようにしてデザインしていきます。膜が張っていないとドライフラワーが沈んで見た目が悪くなります。また、材料の色が溶けてしまう場合もあるので、表面に膜が張ってから飾り付けるのが、きれいに仕上げるポイントです。
膜が張りすぎるとロウが寄れてしまうので、素早く飾り付けていくのがポイントよ!
⑥型から外す
ストローを抜き、型から外してリボンを通したら完成です。型から外すときはドライフラワーが取れないよう注意しましょう。また、まだ柔らかいときは無理に外すのはやめて、しっかり固まったのを確認してから外しましょう。
早く固めたいときは、冷蔵庫にいれるとすぐに固まるわよ。
出典:筆写撮影